出産間近の女性を殺し胎児を抜き取る 祝うフリで接近した旧友の女を逮捕

突然の悲劇に涙を流す友人たち。「彼女は人を疑うことを知らない心の美しい女性だった」と話している。

2020/09/06 16:20

ベビーシャワー
(Zinkevych/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

出産を控えている女性に「お祝いをしてあげたい」と連絡してきた、はるか昔に仲良くしていた女友達。その時ほんのわずかでも懐疑心を抱けば、こんな陰惨な事件は起きなかったのかもしれない。



 

■下半身が血まみれの遺体

8月28日、ブラジル・サンタカタリーナ州にある大型陶器処分場で、フラヴィア・ゴディーニョ・マフラさんという非常勤講師の24歳の女性が、他殺体となって発見された。

フラヴィアさんは鈍器で頭部を激しく殴られていたほか、下半身が血まみれで、もうじき出産予定だった妊娠36週の胎児が遺体から抜き取られていたことも判明した。


関連記事:幻覚を見て1歳児を惨殺か? 犯行後の母親がアパートから飛び降り

 

■懐かしい友人と会いに…

「懐かしい友人から連絡がきた。ベビーシャワーのお祝いをしてくれるらしい」と嬉しそうに話し、27日にサン・ジョアン・バティスタの待ち合わせ場所に出かけたフラヴィアさん。しかし彼女は帰宅せず、心配した夫が妻の友人2名に連絡した。

そこでイベント自体がキャンセルになっていたことを知らされ、主催した26歳の旧友の情報を得た夫はただちに警察に通報したという。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■同時に病院からも通報
妊娠ブラジル胎児女友達死体遺棄殺人事件新生児出産祝い旧友レンガ
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング