ソムリエが密かに教えるワイン処世術5選!ワインと不倫のアブナイ関係とは?

2014/07/24 09:00

wine

一時のブームをこえ、いまや完全に日本の食卓に定着しているワイン。寿司屋や昔ながらの居酒屋でも置く店が増えていますよね。

とはいえワインには、産地や年代、ブドウの品種など、うんちくポイントが満載でちょっと取っ付きにくいところがあります。しかしながら、押さえておけば間違いない最強のモテ系アルコールには違いありません。

そこで今回は、西麻布交差点近くの隠れ家ワインバーで「この人を落とすならこのワイン」「これが出てきたらちょっと要注意ワイン」を調べてみました。これだけ覚えておけば、もうワインなんて怖くない!?



 

■CAにはブルゴーニュを選ばせろ!

お酒を飲み慣れていて、ソムリエ資格を持っている人も多いキャビンアテンダント(CA)。フライトの疲れからか、重めの赤ワインより飲み疲れないブルゴーニュの赤ワインを好む割合が高いとか。

とはいえ、ブルゴーニュは蔵元や畑が細分化しているため、生半可な知識で彼女たちに挑もうとすると、返り討ちにあう恐れも。

いっそ、「ピノノワールが好きなんだけど、最近パリで流行ってるのとか、どれ?」みたいにネタ振りして、選んでもらうのもいいでしょう。


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■ベンチャー社長はナパバレーを引き合いに褒め倒せ!

若くてして成功した勢いあるベンチャー経営者は、歴史あるフランスワインよりも、新興ながらエネルギッシュなカリフォルニアワインを好む傾向が強いそうです。

シリコンバレーなどに出張する機会が多いことも関係あるのかもしれません。金回りがいいので、「スクリーミングイーグル」や「オーパスワン」といった数万円するボトルをポンポン抜くのもこのグループの特徴。

玉の輿狙いの女性は、「このワイン、若いのにパワフルであなたみたい!」とプライドをくすぐれば、勝利の美酒に酔えるかも。


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■スペイン・イタリア系のワインを頼む女子には、旅の話を振れ!

昨今人気上昇中ながら、産地やブドウの品種が複雑な産地がスペインやイタリアです。ソムリエのおすすめもなしに名指しで注文するお客さんは、かなりの通と思って間違いない。

「ワインそのものよりその国や地域が好き」という人が多いそうです。相手が女性なら、「トスカーナは、これからの季節がいいですよね」などと旅行の話を振るのも有効。共通の話題が拡がって、グッと距離感が縮まる可能性も。


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■不倫オジさまのボルドーには気をつけろ!

ボルドーワインは、『失楽園』(渡辺淳一著)でおなじみの「シャトーマルゴー」やアートラベルの「ムートンロートシルト」など、一級格付けを持つ5大シャトーで知られています。

逆に言うと、それくらい覚えておけばなんとかなるのがボルドーワイン。とりあえずブランド物をプレゼントすれば女性に喜んでもらえると思っているような肉食系不倫オジさまが、失楽園を夢見てか、これまた「とりあえず」と指名することが多いそうです。

オジさまとの会食で、妙に高そうなボルドーワインを注文された女性は要注意かもしれません。


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■シャンパーニュの開放感に魂を抜かれるな!

同じく、ちょっと要注意なのがシャンパーニュ。ビールのように炭酸の効いたのどごしで飲みやすいのがポイントですが、意外にもそのせいで酔いが回りやすいそうです。

それを知ってか知らずか、また「ドンペリ」「ブブクリ」などメジャーどころが有名なせいもあってか、肉食系オジさま御用達らしい。ポーンと栓を抜く気持ちよさが、ついつい開放感を高めてしまう効果もあるため、悪用厳禁です。厳禁ですよ。

(取材・文/しらべぇ主筆・タカハシマコト、取材協力/Academic Wine Bar「ワインのばか」)

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