SMAPの珠玉アルバム曲一挙ご紹介【2000年代編】Part2 アルバムに入らない名曲も…

2014/10/14 20:00

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名曲『世界に一つだけの花』を生んだSMAPのアルバム曲、そして彼らのアルバム自体の魅力をお伝えするシリーズ。今回は、【2000年代編】のパート2をお届けしたいと思います。(【2000年代編】パート1は、こちら。【2010年代編】はこちらです)

パート1に引き続き、今回も4曲ピックアップして紹介しましょう。


 

●『GO NOW!』(アルバム『Drink! Smap!』に収録)

2002年に発売されたアルバムに収録されているこの曲は、SMAPの楽曲の真骨頂のひとつともいえる要素を含んでいます。それは、「最先端のダンスミュージックをアイドルソングという枠の中で表現する」という要素です。

「GO!NOW!」という掛け声からサビが始まるという、いかにも男性アイドルソングらしい同曲。ただし、そのサウンドは、90年代後半から2000年代にかけてヨーロッパで流行した“2ステップ”という当時最先端のジャンルに属するのです。日本ではm‐floの『come again』がこの2ステップというジャンルでは代表曲に挙げられますが、SMAPもアルバム曲のなかでしっかり挑戦していたというわけですね。

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●『A Song For Your Love』(アルバム『MIJ』に収録)

SMAPの全アルバム曲の中でも特にファンのあいだで人気の楽曲で、2014年『FNS27時間テレビ』のスペシャルライブでも歌われました。SMAPが得意とするミディアムテンポのダンスナンバーとなっており、AメロとBメロのあいだに流れる大胆な高音コーラスワークが印象的です。

中居さんが「大好きな曲」と公言していることでも知られる1曲となっています。

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●『どうか届きますように』(アルバム『super.modern.artistic.performance』に収録)

応援のメッセージ性が強いこの楽曲。東日本大震災の直後に放送された『SMAP×SMAP』のなかで歌われ、2011年に発売された、ファン投票によって収録曲が決まったベストアルバム『SMAP AID』にも収録されました。

作詞・作曲を担当したのは、SMAPの楽曲の中では同じくメッセージ性が強い人気シングル曲『ありがとう』でも作詞・作曲をした「MORISHINS’」というアーティストです。同氏の作るメロディー・歌詞とSMAPメンバーたちの歌声との相性の良さは素晴らしいですね。

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●『buzzer beater』(シングル『Dear WOMAN』カップリング曲)

最後に紹介するのは、アルバム曲ではなくシングルのカップリング曲です。多くのアーティストは通常、シングルのカップリング曲をアルバムに収録しますが、SMAPの作品では入らない例が珍しくありません。つまり、シングル盤でしか聴けないカップリングの名曲というのが複数存在しているのです。

その最たる例は有名な『オレンジ』(『らいおんハート』のカップリング曲、のちに“裏ベストアルバム”の『pamS』に収録)ですが、2000年代でこの他に特に人気が高いのが、上に挙げた『buzzer beater』。テレビ朝日系列のスポーツ中継テーマソングに使われ、“スマスマ”では、マイケル・ジャクソンが同曲を聴きながら思わず指でリズムをとってしまうシーンも放送されました。

このように、今回も4曲紹介させてもらいました。もちろん、前記事と併せても「この曲が入ってない!」という指摘を持つファンの方々がいるのは承知しています。2000年代のSMAPアルバム曲は、それだけ名曲の層が厚いということですね。ファンのみなさんも、個人的に名アルバム曲を選んでみてはいかがでしょうか?

※画像は「Pinterest」の引用です

(文/しらべぇ編集部

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