【鉄道ファン必見】夢と歴史が大集合! 名古屋「リニア・鉄道館」が楽しすぎる!

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2027年の開業をめざすJR東海の「リニア中央新幹線」建設計画が10月17日に認可された。同社では、27日に、工事関係者や住民を集めた事業説明会を実施。1963年から研究が始められた超電導リニア計画がいよいよスタートすることになる。

そんなリニアモーターカーの実物車両を間近で見られる博物館がある。JR東海が運営する、名古屋の「リニア・鉄道館」だ。名古屋駅からあおなみ線に乗り、終点で下車(所要時間:約30分)。すると巨大な建物が、駅の目の前にある。

館内には、2003年に世界最高速度(581km/h)を記録したリニアモーターカー「MLX01-1」(写真右)や955形新幹線試験電車「300X」(写真左)、先代ドクターイエローなど、珍しい車両が所狭しと並ぶ。


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■新幹線N700系の運転シュミレーターは見てるだけでもド迫力

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今も「のぞみ」や「ひかり」で使用されているN700系の運転シミュレーターは、湾曲した巨大スクリーンに走行画像が映し出され、見ているだけでも楽しめる。シミュレーターは、新幹線の他、在来線(運転手/車掌)の計3台あり、すべて抽選(入館料と別途有料)。


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■浮上走行で飛ぶように走る超電導リニアの模型も

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■初代新幹線の運転台にも乗れる!(11/30まで)

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11月30日までは「ありがとう!新幹線50年」と題した特別イベントも開催。土曜・休日には、0系新幹線の運転席に座り、JR東海が採用している本物(YOJI YAMAMOTO製!)の子供用制服・制帽を着用しての記念撮影も可能。


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■ミュージアムショップも「リニア押し」

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■手前の展示車両と比較すると建物の大きさがわかる

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鉄道系の博物館では、さいたま市にある「鉄道博物館」も、屋上からJR東日本のすべての新幹線が見られるなど人気を集めているが、こちらはやはり夢のリニアモーターカーなど、胸躍る未来を体験できるのがポイント。訪れるなら、50周年イベント期間中をぜひオススメしたい。

リニア・鉄道館
開館時間:10時〜17時半 火曜日休館(休日の場合は翌日)
名古屋駅よりあおなみ線「金城ふ頭」駅下車 徒歩2分

(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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