【成瀬心美の嫌よ嫌よも愛のうち】西野カナ様の「震える問題」に終止符打つ!
西野カナ…。その名前を耳にするだけで、わたしは特別な気持ちになります。皆さんこんにちは、成瀬心美です。
わたしが現在最も憧れている人、西野カナ(以下、カナ様)。先日ライブに行きまして、まるで支配されてるような気持ちになるLEDライト演出に感動したとか、カナ様が歌うアナ雪の『Let It Go』を聞いて涙があふれたとか、まぁそのライブに関してだけでも語りたいことは盛りだくさんなんですけど…。
今回はですね、カナ様について世間でよく言われる「震える問題」にわたしが終止符を打ちたいと思うわけです。その前にまず、カナ様の歌のチカラについて。
以前、こんなことがありました。朝早く出かけなきゃいけない日があって、眠い目こすりながら始発のホームに降り立ったんです。そうしたら、向かいのホームにベロベロに酔っていらっしゃり、尚且つ暴れ気味な女の子2人組が…。
ちょっとでも目が合ったら向こうから何か言われそうで、わたしは耳にイヤホンを差して下を見て、スゥッとオーラを消していました。そんな時イヤホンから聞こえてきたのが…カナ様の『私たち』という曲だったんです。「私以上に私のことを知っているのは君だけ」というサビで有名な、女の子同士の熱い友情を歌った超絶名曲。これを大きめの音量で聴いてたらですね…。
あら不思議!その女の子たちがだんだん、「今日を最後にしばらく会えなくなる親友2人組」に見えてきて、最終的には「友情を大切にする、心は優しい女の子」にすら思えて、なんと少し目がウルッとしたんです! このチカラ、凄すぎませんか!?
曲が終わり、その女の子たちが「あー、カズマサ殺してぇ!」と、どこぞの男性に殺意を抱いてる声が聞こえてきたことでその感動は一気にさめましたけど、曲を聴いてるあいだだけは感動的に思えました。これが、カナ様の歌の凄すぎるチカラ。
そして、本題の「震える問題」です。
これは、カナ様の2010年の名曲『会いたくて 会いたくて』に、「会いたくて会いたくて震える」という歌詞があり、それについてカナ様が多方面、特にネット上で“いじられ”続けてる、という問題のこと。
カナ様の話題があると、「震えすぎ」「もう震えてないのかな」ってコメントが付いてたり、わたし自身、カナ様のことが好きだって言うと、「え、じゃあここみんも震えてんの?」とか「あぁ、震える人ね」って言われたり…。少々バカにしてるのか!?とも思えるこの感じ。もう、これを終わりにしたい!とわたしは思っているのです。
たぶん、感覚の問題だと思うんですよね。わたしは最初にこの歌詞を聞いたとき、「あぁ、会いたいという気持ちが強すぎて、だんだん会えない寂しい気持ちがあふれてきて、それで涙が出て、“肩が”震えるのか…。うん、わかる…そういうときある…」って、すぐに想像できたし共感できたんです。「会いたい会いたいガクガクブルブル」っていう単純な話ではないんです。
そこをね、是非“いじってる”みなさんには想像していただきたいんですよね!「危ないクスリやってんの?」なんて変なこと言う人もいますが…んなわけないだろ…。
こんなことでいじられてしまうカナ様が、わたしは悔しくて仕方なかったんですけど…ある日、カナ様はテレビ番組で、『会いたくて 会いたくて』のことを、「わたしのことを有名にしてくれた曲です」って紹介していました。とてもキリッとした表情で。
あぁ、そうなのね!カナ様!!!そう!!!そうなのね!!!!!ふむ!!!!そうか!!!!!なんだ!!!!素晴らしい!!!!!なんて!!!!!!!やはり私が惚れた女!!!!!!素晴らしすぎる!!!!!そうか!!!!!!!!おっけ!!!!!!わかった!!!!!!!
って感じで、わたしはそのカナ様の発言にいたく感動し、まさに鳥肌ブルブルな震える状態になりました。
そんな場面を見たおかげで、わたしも「震える問題」について何も思わなくなっていたのですが、つい最近もまた「震える」でわたしがいじられてしまったので、ちょっとこの場を借りて終止符を打とうとした次第でした。
最後に。
この他にもいい曲ばっかなんだよ!!!! 新曲の「好き」なんてイントロドン!!!で涙まじで出てくるし…。新しいアルバムなんてね…。
あぁ…魅力が語りきれない!!!!!
つまり…その…カナ様最高!!!!!
(文/成瀬心美)