「行けたら行く」と言われたら…誘った側の7割以上は「来る」可能性30%以下と認定

2014/12/19 06:00

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先日、とあるイベントの主催者が、Facebookでこんな発言をしていました。

「Facebookのイベント機能でお誘いした方が、当日になっても『未定』のままでいることほど寂しいことはありません」

この「未定」というステータスは、意訳すれば、いわゆる「行けたら行く」という姿勢にもとれます。忘年会ラッシュのこの時期、頻繁にやりとりされるフレーズですが、言われた側は実際に来るのか来ないのか分からず、ヤキモキしてしまうことも…。

しかし、「行けたら行く」と発言する側の人のなかには、本当にギリギリまでスケジュールが確定しないからだと反論する人もいます。それでは、言われた側は、どれくらいの確率で来てくれると考えているのでしょうか? このことについて、アンケートサイト「みんなの声」で3万4902人を対象に調査が実施されました。(調査期間:2014年12月2日~2014年12月16日)

■「行けたら行く」、何%で来ると思う?

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・0%:18.6%(の人が選択)
・10%:24.0%(の人が選択)
・30%:31.5%(の人が選択)
・50%:19.4%(の人が選択)
・70%:3.1%(の人が選択)
・90%:0.6%(の人が選択)
・突然の用事がない限り100%:2.8%(の人が選択)

ご覧になっていただくと分かる通り、70%以上の確率で「来る」と思っている人は、合計しても6.5%。半々である「50%」への回答率を足しても25.9%と、少数派であることがわかります。逆に、来ない確率のほうが高いと考える50%未満の人は、合計すると実に74.1%にも及びます

「行けたら行く」と言われ実際に来てもらったことのほうが少ない経験が、こうした考えにつながっているのかもしれません。本当に行けたら行くつもりだとしても、「行けたら行く」と発言するのは、「どうせ来ない」と思われる可能性が高くなるようです。行くか行かないかの判断は早急にし、正式ではっきりした返事をすることが、誘う側にとっても有り難いといえそうです。

【集計結果】
出 典:dメニュー・iメニュー 「みんなの声
集計期間:2014年12月2日~12月16日
投票数:34902票

(文/しらべぇ編集部・常時系

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