男女で明確な差!手帳を有効活用している人に具体的な使い方を聞いてみた

2015/01/07 10:30

0107しらべぇ「手帳」写真

年末年始や年度末になると、デパートやショッピングモールなどでは手帳コーナーが開設されていることがある。そこにはなんだかキラキラした雰囲気が漂っていると思ったことはないだろうか。

筆者がその理由を推測するに、手帳を選んでいる人が“新生活への期待”とか、“新たな環境に飛び込む決意”など、ワクワクした前向きな気持ちを持って手帳コーナーに踏み込んでいるからだと思われる。

筆者もそのオーラに惹かれ、今年の3月にちょっと高めのシステム手帳を購入した。買った瞬間は、「この手帳を使いこなして仕事もプライベートも充実させよう!」と意気込んでいたのだが、現在その手帳には寂しくらい何も書かれていない。そう、全く有効活用できなかったのだ…

そこで今回、しらべぇ編集部では、「手帳を有効活用している方」に具体的な活用方法を聞いてみた。すると、男女で使いこなし方の違いが見えたので、まとめたものを紹介しよう。


 

【男性】

「一般的な使い方である予定の書き込みに加えて、約束事のメモ、気になるキーワードのメモ」(25才)
「色ペンでジャンル分けをしたり、残したくない要件は付箋を貼ったりしている」(48才)
「野球の日程・特典チェック」(38才)
「仕事用とプライベートを同時に管理できるものを選び、時間を有効井活用できるように工夫している」(46才)
「スケジュールと顧客先メモ。重要な取引相手は趣味などの詳細情報までメモしている」(53才)
「仕事用の連絡事項、作業内容、会議の内容」(50才)

やはり男性は、仕事用としてスケジュール帳を使うことがほとんどのようで、有効活用している人は「全ては手帳に詰まっている」というように、うまく情報をコントロールしているようだ。

関連記事:「1日3件以上」予定がある人は「バーチカル」がオススメ! 最強の手帳選び術

 

【女性】

「食べたものを記録し、栄養バランスをとっている」(23才)
「バイトのシフトや友人と遊びに行く日や記念日などを記入。出先の記念スタンプを押す。ディズニーリゾートでキャラクターにサインを貰うなどにも使用」(29才)
「日々の予定だけでなく、体の生活リズムも記録している」(32才)
「毎日のレシピを書き留めておく」(35才)
「保育園の予定や自分、家族の予定を把握できるように書き込んでいる。その日の出来事、思ったこと、子どもの面白いつぶやきなどもメモしている」(40才)
「スケジュールをしっかり管理しながら、日記代わりにその日の出来事などを記入しているので、数年前のことでも色々と思い返すことができる」(55才)
「ネットショッピングの日付・品名・価格・支払い方法・注文サイト・ポイント数などの記録」(64才)

女性は普段の生活情報をまとめていた。予定と合わせて、体調管理やレシピ日記や記念スタンプなど、女性の場合は手帳を使い捨てではなく、保存しておくものとして使っているようだ。未来を書き込む予定管理より、過去を書き込む記録という活用シーンのほうが多いという印象を受けた。

近頃は、手帳も多様化しており、「キャバ嬢手帳」という職業に合わせたものもある。これにはキャバ嬢がお客さんの情報を細かく書き込めるページや、1日のボトルの本数などが記録できるページがあるなどの工夫がされているらしい。

手帳がどんどん便利になるのは嬉しいが、男性の管理すらできてしまう高機能手帳も登場しているとは…、複雑な気持ちになる人もいるのではないだろうか。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年12月12日(金)~2014年12月15日(月)
対象:全国20代~60代の男女1500名

(文/しらべぇ編集部・八木彩香

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