【歯医者さんに聞いた】顔が曲がる?知るほど恐ろしい「頬杖」4つの悪影響

2015/01/20 06:00

sirabee_houzue画像出典:Wikipedia

本を読むとき、テレビを見るとき、つらつらと考え事をするとき、頬杖をする人は少なくないのではないでしょうか。でも、その頬杖がいろんなことに悪い影響を及ぼすことをご存知ですか?

そこで、口元のエキスパートである歯医者さんに、頬杖の影響について取材してみました。「え、そんなことまで関係あるの?」といったことまで4つのポイントをご紹介します。お肌の調子に悩んでいる女性の方、必読です。



 

①顔が曲がる

頬杖を習慣として続けると、外からの力が顎に加わり、徐々に顎がずれてしまうそう。その結果、鏡で自分をふと眺めた際に、「あれ? 顔の中心から口がずれている?」といったことや、「心なしか右と左で顔のラインが違う?」といったことも起こりえます。こうした顔の形は徐々に変化していくので気付きにくいですが、直すのにも時間がかかるので要注意ですね。


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②血色が悪くなる、顔がむくむ、化粧のノリが悪くなる

頬杖によって下の顎がずれることで、顔の血流が悪くなります。血流が悪くなることで、新陳代謝が不活発になり、それが顔色の悪さやむくみを引き起こし、肌の調子まで悪くするそうです。女性の方は思わず「え、そうなの?」と思ってしまうようなことではないでしょうか?


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③頭痛や肩こりが起こりやすくなる

長時間頬杖をすることは、前屈みといった無理な姿勢をとることにつながります。無理な姿勢は顔だけでなく、カラダ全体の血流も悪くするので、頭痛や肩こりの原因となります。頭が痛くて頬杖をついている方、その頬杖自体が原因かもしれませんよ。


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④口呼吸するようになる

口で呼吸するようになってしまう原因は様々ありますが、頬杖によって顎がずれ、舌の位置が変わることによっても起こるそうです。本来は鼻で呼吸するのが自然なのですが、口呼吸になることで、免疫作用を持つ唾液が乾いてしまい、虫歯や歯周病になります。

また、外から空気を取り入れる口の免疫力が下がることで、細菌が体内に入りやすくなってしまうそうです。口って体全体を守っているのですね。

なんとなくやってしまう頬杖ですが、それによって、さらに頬杖をついてため息をつきたくなるような悪い影響が起きることがわかりました。なるべく頬杖を控えて、明るくて化粧ノリノリな小顔で、顔も整っている、肩こり、頭痛から解放された、なんて健康で理想的なカラダを目指してみてはいかがですか?

(文/しらべぇ編集部・髙橋夏帆

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