トイレでの会話が歌詞な人気曲『#SELFIE』で分析!アメリカ女子たちのInstagram事情


selfie

若い女性たちにとって、「Instagram」はいまや、“セルフィー”を載せるためのSNSになっているといえるかもしれません。以前から日本には“自撮り”文化がありましたが、近年“セルフィー”が海外から逆輸入的に入ってきて、日本でもすっかり浸透しました。“自撮り”と言う人より、“セルフィー”と言う人のほうが多くなったといっても過言ではありません。

そんな“セルフィー”を題材にした軽快なEDMソングがアメリカで流行しているのはご存知ですか?「The Chainsmokers」というアーティストによる、その名もずばり『#SELFIE』という曲です。

この曲は、クラブに遊びにきた2人の女の子の会話内容がそのまま歌詞になっているという変わった曲。2人はトイレの鏡の前で話しつつ、Instagram にアップするためのセルフィー(自撮り写真)を次々に撮っていくのです。

今回は、同曲から分かる、アメリカのイケてる女の子たちの“Instagram事情”を紹介していきたいと思います。

 

■トイレでパシャッ!

トイレは、セルフィーのベストスポット。多くの女の子が、トイレの鏡で髪やメイクを整えた最高の状態で“パシャッ”としています。程よく暗い、大きな鏡で外見を整えられるなど、トイレはセルフィーをする際にはもってこいの要素を兼ね備えた場所、聖地なのです。

『#SELFIE』の曲も、大半はトイレ内での女の子2人の会話。彼女たちは、鏡越しに会話しながらセルフィーしていますが、この「鏡越しのセルフィー」は、セルフィー界ではすっかり主流な撮り方になっており、Instagramでもよく見かけますね。

■撮った写真の編集は必須事項

同曲の歌詞に登場する、「I don’t know if I should go with XX Pro or Valencia.」(「XX pro」と「Valencia」、どっちで加工したいいかわかんないんだけど)というセリフ。「XX Pro」も「Valencia」も、Instagramで画像を加工する際に選べるフィルターの名前です。最高のセルフィーを作るためには、フィルター選びにも命をかけなければなりません

■#○○

TwitterやInstagramでよく見かける「#」。この記号ですが、音楽の授業で習った「シャープ」ではありません。「ハッシュタグ」と呼びます。ひとつの投稿に何個までというルールはないので、このハッシュタグだけで文章にしてしまう人も多数。Instagramではもはや、ハッシュタグを付けていない人のほうが圧倒的に少ないのでは、と言えるほどにハッシュタグが当たり前になっています。

■やっぱり気になっちゃう「いいね」の数

こんな歌詞も登場します。「I only got 10 likes in the last 5 minutes. Do you think I should take it down?」(この5分でいいね10件だけなんだけど。この写真消すべきかなあ?)

自分的に最高な1枚を載せても、「いいね」の数が少なかったらなんだか自信喪失…アメリカのイケイケな女の子たちも同じなようです。いまいち反応よくない、消そう…そんな悲しい思いを抱きながら投稿を消したことがある人、少なくないのではないでしょうか?

■なんちゃってモデル

こちらも、歌詞に出てくるセリフ。「That girl is such a fake model. She definitely bought all her Instagram followers.」(あの女、モデル気取ってる。あいつ絶対、Instagramのフォロワー全員買ってるでしょ

写真を投稿するSNSだからこそ、Insragramではセンスのある人やかわいい人のフォロワーは自然と増えるもの。それにより、一般人でありながらInsragram内ではモデル風に装う「なんちゃってモデル」が出没しているようです。同曲のなかでは、そんな女の子に対する嫌みがストレートに表現されています。

この『#SELFIE』の歌詞に登場する女の子たちのように、今日も多くの人たちがセルフィー技術を磨き、Instagramにセルフィーを投稿しています。楽しく幸せそうに見えるセルフィー。ただの写真といえばそれまでですが、その裏には実は、努力や様々な感情が渦巻いているようですね

※画像は、YouTubeのスクリーンショットです

(文/しらべぇ編集部・永久眞規

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