沖縄の食事は…なんて言わせない!よだれ垂れる沖縄本島グルメ(勝手に)TOP5

2015/02/12 19:00


「沖縄の食事はまずい!」そんな声がときどきネット上から聞こえてくるが、リゾートホテルの高級料理からおふくろの味の「定食屋」、イラブー(ウミヘビ)料理やヒージャー(ヤギ)料理など内容は様々である。「まずい!」と言う彼らは一体何を食べたのだろうか…。そんな疑問が頭を過ったので、今回はずばり、「沖縄を食べ歩き!」してみた

沖縄に住んでいても、沖縄本島内をくまなく食べ尽くすには相当な時間がかかる。そこで、1月下旬に開催された「おきなわ花と食のフェスティバル2015」に行き、現在地元で食べることができる沖縄グルメをリサーチした次第だ。

今回は、限定感ある“沖縄本島グルメ5選”を、沖縄在住ライター目線で勝手にランキングしてみた。さっそく紹介していこう。


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●5位:おきなわワールドで販売中!「あぐー肉の紅芋肉まん」

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紫色の紅芋を皮に使用し、県産あぐー肉の餡かけが入った「あぐー肉の紅芋肉まん」は、おきなわワールドの最も大きな売店にテナントとして入るピザ屋「ベーカーズ アントレ」の限定商品。1個250円。

※購入できる場所:
おきなわワールド(南城市玉城前川1336/098‐949‐7421)の1階売店内


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●4位:本家 亀そば港町本店と浦西店限定の「豚のなんこつ丼」

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県産あぐー豚の軟骨ソーキを乗せた「なんこつ丼」は、本店と浦西店の2店舗のみで販売中。明治生まれのオジーから製法を受け継いだ「亀さん」が三枚合わせの麺を作ったことから「亀そば」という店名に。

なお、那覇市内には「亀かめそば」という店があるが、経営者が異なる全く別の店。こちらは格安の沖縄そばが人気である。

※販売元:
本家 亀そば港町本店(那覇市港町3‐1‐17/098‐863‐5639)
本家 亀そば浦西店(浦添市当山2‐9‐3/098‐876‐0141)


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●3位:我那覇焼肉店の「厚切りベーコン」

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この“厚切りベーコン”は、自社牧場を持つ我那覇畜産が経営する「我那覇焼肉店」と「我那覇豚肉店」で食べることができる。我那覇焼肉店では鉄板を囲み自分たちで焼き、しゃぶしゃぶ専門店の我那覇豚肉店では単品メニューとして焼いた厚切りベーコンが出てくる。

※販売元:
我那覇焼肉店(那覇市久茂地2‐11‐16・2F/098‐861‐2990)
我那覇豚肉店(那覇市前島1‐1‐1/098‐863‐5380)


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●2位:1日限定40個の「いかの羽 いちゃいちゃ」

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パヤオ鮮魚店」で作るソデイカの唐揚げ「いかの羽 いちゃいちゃ」は、カリカリ加減が堪らない。1日40個限定での販売だが、焦る必要はなくほぼ1日中購入できる。刺身や魚とイカの天ぷらを販売する地元の小さなさしみ屋。

※販売元:
パヤオ鮮魚店(島尻郡八重瀬町港川139‐1/098‐998‐8622)


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●1位:おんなの駅なかゆくい市場!豚三郎の「てびち唐揚げ」

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栄えある1位は、恩納村にある道の駅「おんなの駅なかゆくい市場」で販売されている「てびち(豚足)唐揚げ」だ。6時間煮込んだあと高温でサクッと揚げ、国産玄米黒酢を使用した黒酢南蛮ダレにつける。豚足の中身はとろっとろだ。うるま市石川の「栄料理店(居酒屋)」が始めた世界初のてびち唐揚げ専門店。

※販売元:
道の駅「おんなの駅なかゆくい市場」内、豚三郎(国頭郡恩納村字仲泊1656‐9)
栄料理店(うるま市石川1‐27‐35/098‐964‐7733)


●注目ピックアップ!伊計島産「黄金芋味」がある「うるまジェラート」

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黄金芋」は、最近よく耳にする伊計島産のサツマイモ。常時12種類あるジェラートは、ぬちまーす(塩)や島とうがらし、黒糖ココアや小浜島産の黒ごま味、そしてマンゴーやパセリなど。沖縄の天然素材を活かした手づくりジェラートの店である。

写真のオバーが大注目であるが、通常は店舗にいないため残念ながら会うことができない。

※販売元:
うるまジェラート(うるま市与那城照間1860‐1/098‐978‐8017)

●最後に…

那覇市の奥武山公園では、10月下旬に「沖縄の産業まつり」11月には「離島フェア」など大きな食のイベントが年に数回開催されている。開発中の商品が試食でき、新商品の発表の場ともなるアイデア商品満載のイベントだ。

フェアの期間でなくとも地元で食べられる沖縄グルメの数々。この機会にチェックして、ぜひ沖縄本島で食べ歩き!してみては?

(文/しらべぇ沖縄支部・miya‐nee

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