宮古、石垣のみにあらず!贅沢感あふれる沖縄の「離島」グルメ(勝手に)TOP5

2015/02/15 12:00

沖縄の離島といえば、宮古島や石垣島を思い浮かべる人が多いだろう。だが、沖縄本島からは、フェリーや高速船で行ける離島もあれば、橋で繋がっており車で行ける離島もある。そんな離島発の貴重なグルメがあるのをご存知だろうか?

沖縄に住んでいても離島を巡る機会はそう多くはなく、沖縄の島々をくまなく食べ歩くには相当な時間とお金がかかる。そこで、1月下旬に開催された「おきなわ花と食のフェスティバル2015」に行き、現在地元で食べることができる沖縄の離島グルメをリサーチした次第だ。

今回は、限定感ある“沖縄本島から行ける離島グルメ5選”を、沖縄在住ライター目線で勝手にランキングしてみた。さっそく紹介していこう。


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●5位:石垣島のマーミヤかまぼこの「かまぼこ豚汁」と「おにぎりかまぼこ」

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沖縄のかまぼこは、油で揚げたさつま揚げに似ている。石垣島に本店を持つマーミヤかまぼこの「かまぼこ豚汁」は、残念ながらフェス限定の新商品。現在は未販売であるが、かまぼこを購入すれば自宅で調理することが可能だ。

「ばくだんおにぎり」との異名がある「おにぎりかまぼこ」は、かまぼこの中にご飯が入った沖縄でよく見かけるおにぎりのこと。那覇市内に工場があり、沖縄本島でも販売されているので、ぜひお試しを。

※購入できる場所:
那覇空港売店内、石垣空港売店内、那覇工場&直売店、牧志店、小禄店、とまりん店など


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●4位:津堅島の「津堅にんじんサイダー」

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「キャロットアイランド」の愛称で知られる津堅島は、島内にニンジンを象った展望台があるほどニンジンの特産地として有名。「津堅にんじんサイダー」は、2014年11月から発売を開始し、ニンジンピューレに県産シークワーサーなどを入れた爽やか炭酸飲料だ。

※購入できる場所:
道の駅あやはし館(沖縄県うるま市与那城屋平4/098‐978‐8835)


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●3位:浜比嘉島の「もずくコロッケ」

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うるま市の海中道路を渡ると浜比嘉島がある。島内の食堂「丸吉食品」で作っている「もずくコロッケ」が絶品だった。もずくのとろみがクリーミーな食感をもたらす、ポテトと超絶マッチしている。販売スタッフのソウタくんに特別出演してもらったのだが、あくまでも主役はコロッケである。

※販売元:
浜比嘉島の丸吉食品(うるま市勝連浜72‐2/098‐977‐7905)


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●2位:伊計島の「黄金芋の焼き芋」

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ほぼ1年中栽培している伊計島産の「黄金芋」は、今年に入ってからよく耳にする人気急上昇中の芋。伊計島に畑を持つ「黄金茶屋」は、金土日の限定営業で黄金芋の焼き芋を販売中だ。

その他に、沖縄には紫色の「紅芋」があり、有名な産地は読谷村。沖縄のスーパーマーケット「サンエー」などで紅芋の焼き芋が販売されている。

※購入できる場所:
黄金茶屋(うるま市勝連南風原4156/090‐7903‐3858/金土日営業)


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●1位:伊江島の「伊江牛」を糸満市で食べる!

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伊江島に自社牧場を持つ会社の「伊江牛の直売所」が糸満市にあり、売店と焼肉屋を営業している。伊江牛自体は高級牛ではないが、沖縄の牧場で育った牛の肉を地元で食らう醍醐味は格別。贅沢な気分で味わってほしい。

イベント中は常に行列を成していたこちらのお店。1日ごとに用意した200kgの牛肉は完売している。

※購入できる場所:
伊江牛 糸満直売所(糸満市西崎2‐35‐5/098‐996‐2992)


●注目ピックアップ!伊平屋島の「マグロカレー」

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11種類のスパイスと伊平屋村産黒糖が入った「伊平屋漁協」の特製カレールーは、中辛とされているが味はわりと甘め。現在、伊平屋島限定で販売中のマグロカレーは、全て伊平屋村で加工されている。

伊平屋島民もインド人もビックリなこのデザイン! 島での限定販売といい、注目度No.1の沖縄発カレーだ。

※購入できる場所:伊平屋島

●最後に…

離島に行かずとも食べられるグルメもあれば、島限定の貴重なグルメもある。そして、まだあまり開発が進んでいない沖縄の小さな島々は、手つかずの自然が残り、昔のままの静かで長閑な沖縄らしい沖縄が存在する。

集落ではオジーやオバーが沖縄方言でゆんたく(おしゃべり)していたり、島によっては牛が歩いていたりと思わずニヤッとしてしまう場面に出くわすことだろう。都会の喧騒から離れて南国の異空間にダイブしたくなった時は、沖縄の離島をオススメする。そこには、“何もしない”贅沢な時間が待っている

(文/しらべぇ沖縄支部・miya‐nee

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