『これが正解』相席居酒屋でお持ち帰りするには？　ナンパ師「相席になってはダメです」

男女が相席になって飲める「相席居酒屋」が盛況です。最大手と言われる「相席屋」はすでに都内だけでも10店舗以上存在し、連日テレビやネットニュースなどで取り上げられています。

 

相席屋に「潜入」しただけの記事に価値がなくなりつつある

こうしたメディアの相席居酒屋のレポートは、概ねその「型」が決まりつつあります。男性ライターが実際に潜入し、相席になった女性がどんな人であったか、どんな会話を交わしたかをレポートし、相席居酒屋にかんする全体的なルールを説明して文章を終えるというものです。

しかしながら、こうした記事はネット上だけでも多く見られるようになっており、すでに相席居酒屋に足を運んでいる人にとってはあまり価値を持たなくなっています。むしろいま男性から求められている情報は、相席になった女性といかにして仲良くなるか、相席で飲む以上の関係になれるかでしょう。

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お持ち帰り率50％以上！現役ナンパ師が相席居酒屋の攻略法を徹底解説

そこで今回は、これまで相席居酒屋に10回以上足を運び、そのうち半数以上は相席になった女性のお持ち帰りに成功しているという現役ナンパ師のSさん（30才・ダンサー）から相席居酒屋で女性をお持ち帰りするコツを聞いてみました。

　―相席居酒屋でお持ち帰りするコツはありますか？

あります。ほかの席を見ていると、ほとんどの男性客がこのあと店を出てほかの居酒屋やカラオケに誘ってるみたいですが、その戦略は大間違いです。

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そもそも相席になってはいけない

　―さらに飲んで仲良くなろうという意図では？

女性に時間を使わせすぎだし、そもそも移動が面倒と思う女性も少なくないです。金もかかりますよね。相席居酒屋に入ったら、相席居酒屋だけで女性と親密になりきらなくてはいけません。

　―そこまで親密になれるものなのでしょうか？

相席居酒屋には男女2～3人組で入ると思うのですが、テーブル上で男女向かい合わせに座っている時点で未来はありません。しばらく話して仲良くなったら「個人戦」にもっていかなくてはならない。

　―個人戦とは？

男女向かい合うのではなく、どこかで「席替え」と称して男女隣り合わせの座り方にするんです。ようするにカウンター居酒屋みたいに隣同士で話す席順にするんです。

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街コン・合コンでは必須の戦略「引き離し」を実行

　―なぜそれが有効なのですか？

ぼくらの業界では「引き離し」というのですが、合コンや街コンでお持ち帰りするときには、2～3人の女のコのグループを1人1人に分断させる作業が絶対に必要になってきます。それができたらあとは個人的にどんどん仲良くなる一方です。スキンシップもできるし、エロい話もヒソヒソ話でできるようになる。男女の関係になるには隣り合わせに座ることは絶対条件です。

　―そのあとは？

店の中でコッソリ「このあと2人で飲み直そう」と言ってLINEの連絡先を交換して、あとから待ち合わせして合流します。それからは「グループ飲み」ではなく「デート」になります。

結局、一番のコツは相席居酒屋では相席になってはいけないということです。ほとんどの男性客が敷かれたルールや常識に縛られてそのルールのもとで動いている。その時点で成功の道は途絶えてしまってるんですよね。毎回成功とまではいきませんが、調子が悪いコだったらすぐに別のコと「相席」になればよいだけの話です。これまでカラオケなどで無駄金を落としていた人はそれがバカらしくなると思います。

（文／しらべぇ編集部）

（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）