【日本スゲー!】海外で大ウケしてる日本生まれのバラエティー番組4選

2015/06/26 08:00

sirabee0623TV画像はShark Tankのスクリーンショット

先日、アメリカで放送され人気となっているテレビ番組「Shark Tank(シャーク・タンク)」のシーズン7の制作が発表されました。

この番組は、起業家が億万長者へプレゼンし投資をしてもらうという内容。これは、2001年から2004年まで日本で放送されていた人気番組「マネーの虎」(日本テレビ)のアメリカ版です。

この「マネーの虎」は、アメリカの他、世界20か国以上でリメイクされるほどの人気ぶり。このように、日本が世界から注目されているのが、番組そのものを売るのではなく、番組の企画だけを売る「フォーマット販売」。

そこで、海外でリメイクされ、その国独自のものに生まれ変わった日本のバラエティー番組をご紹介しましょう。


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■ベトナム版「はじめてのおつかい」

sirabee0623TV02※画像はコン・ダー・ロン・コンのスクリーンショット

放送開始から25年以上続く長寿番組「はじめてのおつかい」(日本テレビ)

ベトナムでは、2011年から「コン・ダー・ロン・コン大きくなったね)」というタイトルでリメイクされ大人気になっています。

こどもの一生懸命な姿に感動するのは万国共通。この他「はじめてのおつかい」は、世界10か国以上の地域で放送されています。


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■フランス版「全日本仮装大賞」

sirabee0623TV3※画像は日本テレビのスクリーンショット

実に30年以上も続いている日本の人気番組「全日本仮装大賞」(日本テレビ)。フランスでは、「マスカレード(仮装)」というタイトルでリメイクされています。

本家の「仮装大賞」が全面協力しており、会場のレイアウトも日本のモノと良く似ている上におなじみの得点音も一緒。

違いといえば、司会が欽ちゃんのように「無理に合格させてあげようとしない」ことのようです。


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■アメリカ版「料理の鉄人」

sirabee0623TV4※画像はアイアン・シェフのスクリーンショット

「料理の鉄人」は、1993年から6年間フジテレビで放送された人気番組。2012年からはフジテレビ地上波ゴールデンに「アイアン・シェフ」として再登場。

しかし、復活版はわずか半年で打ち切りとなってしまいました。

一方、アメリカでは、当初日本版「料理の鉄人」が字幕や吹き替えで放映。その人気ぶりを見た同局が番組構成などのフォーマット権をフジテレビから購入。

2004年からアメリカ版を「アイアン・シェフ・アメリカ」としてオリジナル放映し高い人気を誇っています。


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■トルコ版「SASUKE」

sirabee0623TV5※画像はアメリカン・ニンジャ・ウォリアーのスクリーンショット

TBSの人気スポーツエンターテイメント番組「SASUKE」。

アメリカ版「アメリカン・ニンジャ・ウォリアー」は、昨夏14週間連続で同時間帯視聴率トップを記録するなど大ヒットを記録。

現在、Facebookの公式サイトは107万人を超えるフォロワーを獲得し、日本発祥のスポーツエンタテインメントの人気は、まだまだ衰え知らず。

さらに、現地版制作は、アメリカ、アジア(マレーシア、シンガポール)につづき、初の中東トルコ版(「ニンジャ・ウォリアー・ターキー」)や、欧州スウェーデン版(「ニンジャ・ウォリアー・スウェーデン」)も実現し、これまで165の国と地域に番組フォーマットが販売され、各国で人気を博しています。

このように、日本生まれの番組が世界で人気が高いということは、日本人にとっては誇らしいことですね。

(文/しらべぇ編集部

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