【元CAが伝授!】女の園のサバイバル術から学ぶ「必勝の後輩道」とは?
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一見すると、華やかで上品なイメージがあるキャビンアテンダント(CA)の世界。しかし扉を開けてみると、そこは上下関係が厳しい体育会系女子の集まり。
年齢に関係なく、自分より一日でも早く入社した人は「先輩CA」。笑顔あふれる優しい「エンジェル先輩」が多くいる中、怒るとゾクッとするほど怖い先輩がいるのも事実。
そんな怖い先輩が乗務する、通称「デビルフライト」でも、先輩から「あら、この子できるわね」と気に入ってもらえるとっておきの方法があるのです。現役CAに取材しました。
■先輩CAが語る「生き残れる後輩」の特徴3つ
「定刻より15分ほど遅れて出発し、離陸した後も乗客からのクレーム対応に時間をとられていました。
なかなかドリンクサービスの準備に入ることができず、フライトタイムも短いため、全てのサービスを終わらせることができるのか不安で…。
乗客対応が落ち着いて急いでギャレーに戻ると、後輩の仕切りで、サービスの準備は完全に終わっていて、すぐにでもキャビンに出られる状況に。
さらに、「ねぎらいのメッセージメモを添えたドリンクとチョコレート」が! フライトが終わった後、彼女をたくさん褒めてあげようと思いました」(日系航空会社 Bさん)
限られた時間の中、乗客へのケアをはじめ、サービスの準備や離陸着陸の準備など、CAにはやるべき仕事がたくさんあります。
そんな中、先輩が「これ、やってくれたら助かるなあ」と思うであろうことを言われる前に対応し、さらに、先輩への心配りも忘れない。厳しい先輩を味方につけることができれば…怖いものナシなのです。
つまり、
①先輩に指示される前に行動する
②先輩の言うことには素直に耳をかたむける
③先輩への気づかいを忘れない
愛される後輩になるためのポイントは、この3つ。
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■応用できれば、気になる異性のハートもゲット!?
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女の園であるCAの世界では、お土産やお礼など、「プチギフト」を贈りあう機会が多くあります。
そんなとき、デキる後輩が必ず行うのが「メッセージカードを添える」こと。ただギフト渡すだけでなく、日頃のフライトでの感謝の気持ちや、先輩への憧れなどをつづったカードを一緒に贈りましょう。
ちょっとしたことをするかしないかで、先輩の中での後輩に対する印象が変わってしまうのです。
もし気になる異性がいたら、このデキる後輩のテクニックでアプローチしてみては? ひと工夫がもたらす効果は想像以上に大きいはず。
厳しい女社会で磨き上げられた「CAの対人コミュ力」を、世の中一般でも応用できれば…最強になれるかもしれません。
(文/しらべぇ編集部・きさりん)