文章でニュアンスまで伝えるのは難しいですね!【内田理央、こんなだけどタレントです】

2015/08/09 18:00

sirabee0809uchidario

こんにちは、だーりおこと内田理央です。

前回のコラムでは、「LINEで気を遣いすぎると“本末転倒”になる!」ということを書かせていただきました。ただよくよく考えたら、LINEのみならず携帯電話で行うコミュニケーションのほとんどで、自分が「気を遣いすぎ」なのかもしれないということに気づいたんです。

まずは、電話。



 

■切れない…永久に続く沈黙

たとえば、電話の相手が打ち解けた間柄の友だちだった場合、電話の切り際は、「じゃあねぇ~ …ピッ!」と、暗黙の了解のようなリズムというか“間”で切ることができます。

これに対し、相手が目上の人な場合…。基本的に“先に切る”のは失礼なので、「はい、失礼します」と言いながら、相手の方が切ってくれるのを待ちます。でも、たとえ目上の方でも、“自分からは先に切らない”というルールを実践していると思われる礼儀正しい人もいるんですよね。

すると、どのような状況になるかというと…。「はい、失礼します…ぅぅぅ…………………………」。永久に沈黙の通話が続くんです。

その状態に耐え切れず、「あ、あ、し、失礼しま、す…」と、またも“切り際のやり取り”をやることになります。

このように相手が目上の方なとき、みなさんはどうしてますか? 解決法を切実に知りたい…。


関連記事:LINEで気を遣いすぎると「本末転倒」になる!【内田理央、こんなだけどタレントです】

 

■ニュアンスが伝わらないから…

メールでも気を遣いますよね。何に気を遣うかって、文面のニュアンスに

たとえば、マネージャーさんから翌日の仕事のスケジュールや集合時間が送られてきたとき、「はい、分かりました。」だけだと、なんか無愛想な感じがしてしまう気がするんです。全然そんなこと思ってないのに、なんか「はいはい、分かってますよ」みたいなニュアンスというか…。

だからわたしは、もう不必要なくらい、「はい!!! 分かりました!!!」ってビックリマーク多めで送ってしまいます。

さらに、これよりも難しいのが、目上の先輩から送られてきたカジュアルなメールとかメッセージ。「だーりお元気? 今度お茶しない?」ってな感じの文面に絵文字が付いてるもの。

これに、「はい!! よろしくお願いいたします!! ぜひ!!」と返したら…。

あちらが絵文字を使って明るく言ってくださっているのに、わたしときたら真っ黒な文章…。ノリが違うんじゃないか? 逆に向こうに気を遣わせてしまうんじゃないか? でも、目上の人に絵文字送るのは失礼じゃ…とかなんとか考えて、もうカオスです。

顔の見えないコミュニケーションって、ほんと難しいですね。

そう、難しいんです。

だって、今の文章は、「もぅ、顔の見えないコミュニケーションって、ほんとに難しいですよね!!!!」というニュアンスで書いているのであって、決して「顔の見えないコミュニケーションって…ほんとに…難しい…。もうやめたい…」ではないのです。

ほら難しい…。そこのところみなさん、何卒ご理解よろしくお願いします!

(文/内田理央

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