運命の出会いは「無職やバイト」には訪れない?出会いよりもまず仕事を…
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おとぎ話のように、「白馬に乗った王子さまが迎えにくる」とまでいかなくても、運命としか思えないようなドラマチックな出会いに憧れる人は少なくないのではないだろうか。
しかし、実際にそうした体験をしたことがある人は、どれくらいいるのだろう? しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1345名を対象に調査を実施した。
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■2割弱が「運命の出会い」を体験
運命の出会いを実感したことがある人は、2割を下回った。女性のほうが1%ほど高いが、男女差はほぼ見られず、取り立てて女性のほうがロマンチックなわけではなさそうだ。
しかし、大きな差がついたのは、職業別での結果であった。
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■運命の出会いをしている経営者は、無職の約3倍
「運命の出会いをしたことがある」という割合がもっとも高かったのは経営者で、3人に1人を超えている。
お金に余裕があって異性と出会う機会が多い、ということもあるかもしれないが、彼らの場合は「運命的なビジネスパートナー」 と出会っているとも考えられる。
同様に、自営業でも比率が高く、公務員も平均を上回った。ちなみに、会社員の回答はほぼ全体平均に近い。
逆に、割合がもっとも低かったのは、無職の人。パート・アルバイト勤務の人が続く。やはり、仕事をしていないと出会いの機会は限定されるのだろう。
また、「運命の出会い=結婚を意識する」と考えると、収入が不安定なこともネックになりそうだ。
異性との出会いを探す前に、まず自分にあったいい仕事を探し、できれば会社やお店を経営する。今回の調査結果は、そんな「出会いの早道」が見えてくる。
(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:20代~60代の男女1345名