新宿でゴジラを探せ!今年は子供も楽しめる「クリエイターズフェスタ」開催
しらべぇでも以前取り上げたが、「新宿でゴジラ」といえば、コマ劇場跡地に建てられた新宿東宝ビルからドーンと顔を出したゴジラ像が新名所となっている。
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ところが、その新宿にゴジラが大量発生しているらしいという噂を聞き、さっそく取材に訪れた。
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■新宿クリエイターズ・フェスタのスタンプラリーだ
こちらの企画は、8月21日から9月6日まで開催されている「新宿クリエイターズ・フェスタ」の一環。東宝ビルのゴジラ像を始め、新宿駅周辺の4ヶ所に点在するゴジラ関連の作品をすべて回ると、プレゼントがもらえる。
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■道路の変電器が怪獣アートに
西武新宿駅前の道端に並ぶ変電器は、それぞれ違うアーティストがゴジラや怪獣たちをモチーフにした作品に。
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■目玉は中央公園の砂像
スタンプラリーの目玉は、新宿中央公園につくられた3.6mの巨大な砂像。50トンの砂をつくってつくられたそうだが、これは巨大な草食恐竜ブラキオサウルスの推定体重とほぼ同じ。
ちなみに、本物(?)のゴジラは2万トンらしいので、だいぶ差があるが。
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■アプリでスタンプをゲット
スマホなどに「mate」というアプリをダウンロードすれば、作品に近づくだけでスタンプが集まる仕組み。4ヶ所目の会場(「ヒルトピア」アートスクエア)で景品を受け取ることができる。
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■子供向けの作品やイベントも
ゴジラスタンプラリーだけでなく、今年のクリエイターズ・フェスタには、親子で楽しめる作品やイベントも豊富。
たとえばこちらは、一昨年亡くなったやなせたかし先生が、震災後「朝日小学生新聞」に連載していた絵本シリーズをタペストリーにしたもの。全労済ホールの会場で8月23日の17時まで公開されている。
夏休みの思い出に、ちょっとアートなひとときを過ごすのも面白いかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)