湘南乃風、trf、嵐…繰り返されるカラオケ定番曲でどのように新規性を出すべきか?

2015/09/19 09:00

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一人で思う存分カラオケを歌える「ヒトカラ」に代表されるように、ここ最近はストレス解消の場として認識されつつあるカラオケ。

だが、ほとんどのカラオケはもともと一人ではなく誰かと行くもの。その相手が職場や取り引き先、同級生なのかによって歌える曲は限られてくる。

むろん、カラオケは、単に自分の好きな曲を歌うストレス解消の場ではない。その場にいるメンバー全員が盛り上がれる曲を選ばなければならない高度なコミュニケーションゲームの場となっているのだ。

そんなカラオケの場において、周囲からのウケがよい曲とは何だろうか。

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■カラオケで新規性を出すために

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いまの時代、カラオケで絶対に「ウケる曲」など存在しないと主張するのが関東某所で一人カラオケスナックを営む可奈子さん(38才・女性)だ。

スナックに長く勤めていると、ある特定のアーティストの同じ曲をカラオケで何度も聞かされるハメになります。そのまま歌うこともありましたが、ベタな曲を歌うときには、何らかの工夫を施す必要があります。

その「工夫」のひとつが「替え歌」だという。

「替え歌」と言っても、歌詞をおもしろい言葉に置き換えるものではありません。湘南乃風や嵐、trf…超有名アーティストの曲をその場のアドリブで英語にしてカラオケで歌う。ルー大柴さんのようなものです。私が見ていて、とにかくこの歌い方はウケが抜群です。

ここでは、英語の正確さは何の問題にも問われない。

たとえば、「このチャンスだけ逃したくないよ」という歌詞ならば「I want to  catch」「This chance」といったように適当に単語を組み合わせて歌うだけでいいんです。重要なのは新規性と盛り上がりですから。とにかく周囲から差別化が図れる「英語歌詞の替え歌」は万人におすすめします。

カラオケではよく歌われるベタな曲をどのように歌い上げるか。周囲の予想を裏切る振る舞いが求められているのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部

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