非常食を常備してない派必見!◯◯を活用した「ローリングストック法」が使える

2015/09/27 06:00

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画像出典:Amazon

東日本大震災や台風18号の影響による河川氾濫など、災害があるたびに注意喚起されるのが防災用品の備蓄。しかし、家族が増えたり生活スタイルが変わっても、防災グッズを気にかけて入れ替えたりする人は多くないかもしれない。

そこで、編集部では20~60代の男女1379名を対象に「防災グッズを見直すペース」について調査を実施した。


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■約半数が「防災グッズの常備」ナシ

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防災グッズを常備していない人が、半数を超えている。また、残りの3割強も準備はしているものの頻繁に見直してはいないようだ。


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■必要な非常食は3日? 7日?

万一のために備蓄しておきたいのが「非常食」。「最低量で3日分」「できれば7日分用意しておくべき」など様々な意見が飛び交っているが、現実問題として「家族の人数☓数日分の非常食」を常に用意するというのは難しい。

非常食の代表とされるカンパンなども、味覚的には何日も食べ続けられるのは厳しく感じる人もいるだろう。そこで注目したいのがレトルトやインスタント食品を非常食として利用する「ローリングストック法」である。

【ローリングストック法

ローリング(回転)+ストック(蓄え)=回転させながら蓄える新しい防災対策


【主な食料】

・チンするパックごはん

・乾麺(そば・うどん・パスタ)

・カップラーメン

・インスタント味噌汁、スープ

・水

・日持ちする野菜

・糠漬け

・家庭菜園


【ポイント】

・日持ちのする食材を、普段より多めに購入するだけ

・古いものから順に食事として使うだけ

・減ったら買い足すだけ

この方法であれば、何気なく買っているいつもの食品が「非常食」として役立つことになる。


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■実際、レトルトやインスタント食品なら半数が常備!

ちなみに、20~60代の男女1413名に「レトルト・インスタント食品を常備しているか」を聞いて見たところ、51.2%の人が常備していると回答

前述の質問では「常備していない」人が51.3%いたが、ローリングストック法であれば、すぐに始められるという方も多いのではないだろうか。

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また、ローリングストック法であれば「非常食の消費期限切れによる破棄がなくなる」「非常時に食べ慣れているものを食べられる」という利点も大きい。防災グッズを用意していない…なんて言いにくいときだからこそ、賢くムダなく備えたい。

(文/しらべぇ編集部・momo

qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国20~60代の男女計1413人

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