どこからがストーカー?プロレスラーに聞いてみた【ゲイのプロレスラー、結婚を目指す】
2015/10/10 09:00
はーいゲイレスラー男色ディーノです!
しらべぇではこの1ヶ月の間、チン黙を守ってきてたんだけどね。世間ではもう雨あられじゃないのよ!
何がって結婚よ。ゲイ能人の結婚が止まらないわ。ざっと挙げただけでもこの1ヶ月ほどで結婚発表した人たちはこんな感じ。誰か抜けてるかもしれないけど。あ、以下敬称略ね。
福山雅治・吹石一恵
千原ジュニア
国分太一
ニッチェ江上
高嶋政伸
BONNIE PINK
戸次重幸・市川由衣
山本耕史・堀北真希
吉澤ひとみ
澤穂希
川島明(麒麟)
その中でも、気になるのがやはり堀北真希に対して行った山本耕史のプロポーズ行動よね。40通の手紙を贈ったり、相手が乗るであろう新幹線の時間をプロファイリングしてその便に乗って告白するという。
一部ではこれらの行動を「ストーカーと紙一重」という意見があるとかないとか。
ただね、私思うのよ。人を好きになるって行為は、大なり小なりストーカー的な要素が入ってくるんじゃないかって。
例えば、「電話に出なかったから3回かけなおす」っていう行為。
これも、受け取る側の好意によって評価が変わってしまうわけじゃない。
好意があればマメな人、好意がなければストーカー。要は、結果を出せるかどうかなのね。
そういう意味では山本耕史はギャンブルに勝ったのよね。たとえ周りがストーカーだなんだ言ったところで、堀北真希にとっては結婚する決心がついた行為だったってこと。
ま、だからと言って長続きするかどうかは別の話だけど。
ちなみに山本耕史と私は学年がひとつ上の現在同い年です。耕史くんはこっちだと思ってたんだけどなぁ…。
というわけで、今回は特別編ということで、以下のテーマで同僚のプロレスラーに聞いて調べてみました。
画像をもっと見る
「何をもってしてストーカーなのか」
これはね、一応ゲイ能人ほどではないにせよ人前に顔を出す職業であるプロレスラーの実態調査ですね。
サンプルは十数人なので、精度は高くないし、あくまで私の周りの話なので偏ってるかもしれないけど、そこは目をつぶってちょうだい。
その中の上位3つをご紹介しましょう。
関連記事:「初デートでクーポン」に幻滅する女性の割合が判明!バレない抜け道も?
3位 「家に来る」
©iStock / Rasmus Rasmussen
これは…一般的なストーカーとしてもなかなかのもんですね。どうやって住所を調べたのかが気になるところだけど。こっちからは知らない人に家に来られるとさすがに怖いわよね。
ほら、プロレスラーってスキャンダルのかたまりだから。叩けばホコリがすぐ出てくる。やめたげて。
関連記事:【調査】山本耕史と堀北真希の電撃婚…とはいえ先行きを不安視する人は○%も
2位 「過去の自分のつぶやきやblog等の記事内容を覚えている」
これは、難しいところよね。
熱烈に応援してもらってるからこそファンは覚えているわけで。なので、ストーカーとはまた別だと思うのよね。
そして人間なんだから、環境によって意見や考え方って変わるじゃない。過去の自分の意見が今もそうだとは限らない。これって普通の人でもそうでしょ。
だから、自分でも覚えてない昔の発信を今言われても戸惑う時はあるわね。覚えていないくらい過去の対戦成績を言ってくる人とか。
ま、これはストーカーというほどではなく、プロレスラーあるあるレベルの話かな。
関連記事:夜の営みってぶっちゃけどれくらい求めるの?【ゲイのプロレスラー、結婚を目指す】
1位 「プライベートをとがめるメールを送ってくる」
これはわかる。
インディーのプロレスラーってチケットを手売りするために自分のメールアドレスを公開してることが多いのね。
で、うわさ話レベルのことをいちいちそのメールで訪ねてくる人ってけっこういるのよ。場合によっては捨てアドとかで。
私も幾度となく結婚してることを隠してるってことになってたわ。で、こちらが違うよって言っても信用しない。
いや、別に私はいいのよ。ゲイレスラーって聞いて、本当はどうなんだ?って思っちゃう気持ちもわかる。
でも、調査によると、こういうのは私だけじゃないらしいわ。
そもそも、仮に何かあったとしても、なぜとがめられなければならないのか。
いや、ガッカリする気持ちはわかるわよ。ただ、それを本人にぶつけるのはやや筋違いかな、と思うわけ。
リング上で起こったことならいざ知らず、プライベートはほっといてあげて。あくまで本人の人生だから。
■
ストーカーとは若干ニュアンス違うけど、そんな感じかしらね。
この個人調査の結果、上位3つの案件のうち2つはストーカーとは関係ないと思しきものだったことがハッキリしたわ。つまり、ケツ論としては、「プロレスラーは質問の意味を分かってくれない」っていうことでいかがかしら。
……なんじゃ今回のコラムは。ではでは。
(文/男色ディーノ)