20代男性が意欲的! 恋人がいないのに「結婚情報誌」を買う理由とは?
恋人がいないのにもかかわらず「結婚情報誌」を買ってしまう人には、ある傾向があるようです。年収も関係しているとは…。
2015/10/10 08:00
©iStock.com/Masaru123
結婚に関するお役立ち情報が載っている「結婚情報誌」。恋人がいる人にとっては非常に興味深い雑誌だろうが、結婚に憧れてまだお相手がいないにもかかわらず買ってしまう人も…いるのだろうか?
しらべぇ編集部では、全国の20代~60代の男女1400名を対象に調査を実施した。
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■20代男性は結婚に意欲的?
「恋人がいない状態で結婚情報誌を買ったことがある?」と尋ねると、全体では5.9%と少数。しかし、男女の年代別で比較すると面白いデータが。
ほとんどの層で男性の購入率が女性を上回っており、全世代のなかでも20代男性の購入率がもっとも高かったのだ。
「絶食世代」と言われている20代男性ではあるが、以前のしらべぇ調査で、この世代の性に対する理想の高さを伝えている。
この調査でも、20代男性は、結婚に対しての理想を抱いているとわかる結果に。これは、「恋人をつくる=結婚相手」と考えている20代の男性が、思いのほか多いということだろうか?
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■中〜高年収層は結婚を意識?それとも…
また、結婚への理想は収入も大きく関係しているようだ。年収500万〜1000万の人では、それぞれ購入率が10%を超える割合に。一方で年収300万未満の人では3.9%と低い。やはり収入がともなわないと結婚を考えるのは難しいようだ。
一方で、高年収の人は、結婚情報誌の力を借りて結婚のポイントを押さえ、来る日のために準備万全の体勢を整えているのだろうか? 以前、しらべぇでもお伝えしたが、年収1000万円以上の人は結婚に弱気の可能性があるとわかっている。
恋人がいないのに結婚情報誌を買ってしまう心理は、結婚への自信のなさの表れかもしれない。
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■なぜ恋人がいなのに結婚情報誌を買うの?
ここで、実際にフリーのときに結婚情報誌を買ったことがある人に話を聞いてみた。
・ 「恋人がいないからこそ買って、どうしたらモテるようになるか勉強した」(20代女性)
・ 「結婚のイメージが全然湧かないから、事前準備みたいな感じ。実際にそうなったときに慌てたくない」(20代男性)
・ 「年齢を考えると、次に付き合う人と結婚を考えたいから、失敗しないようにと買った。買うことに抵抗はあったが、恋愛に前向きになったかも」(30代女性)
このように、恋人がいないからこそ買って、結婚への気持ちを盛り上げることもできるよう。次にできた恋人と、「結婚で失敗したくない」という不安を解消してくれる効果があるのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女計1,400名