篠原涼子主演ドラマ『オトナ女子』の舞台! 恋愛アプリ会社のトレンディな実態とは?
篠原涼子さんの約2年半ぶりのドラマ出演作として話題のドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系列)が、10月15日(木)に第一話が放送された。視聴率自体は9.9%と、過去の篠原さん出演作に比べるとやや振るわなかったようだ。
ちなみにドラマの内容をザックリご説明すると…
・過去に何本も恋愛ドラマをヒットさせたが、今は鳴かず飛ばずな脚本家高山(役:江口洋介)
・そんな彼との最悪な出会い
・同棲していた年下のミュージシャンに浮気され、修羅場の末にフラれる場面を高山に目撃されてしまう
・江口洋介・谷原章介というそもそもの配役
など、90年代に一世を風靡したトレンディドラマを彷彿とさせる要素のオンパレードで、Twitter上ではなかなかの盛り上がりを見せている。
ちなみに、篠原涼子の髪のかきあげ具合が、浅野温子みたい
— うさこ🐰@eighter🐻🐾 (@usako75) October 15, 2015
ドラマ『オトナ女子』を見始め中。検索してみるとアラフィフか⁉︎と思われる女性たちが「悪かったわね。40で、」という台詞に反応しているね。昔の浅野ゆう子のドラマを思い出すね。
— からふるりーぜんと (@ichi_ninosan) October 15, 2015
さて、このドラマで篠原涼子さん演じる主人公、中原亜紀(40)が働く会社は「恋愛アプリ」を制作する会社に勤めている。ちなみに恋愛アプリとは、イケメンたちと仮想の恋を楽しむことのできる、いわば「乙女ゲーム」の一種だ。
胸キュンや萌えを生み出してお金を稼いでいるのだから、なんだか楽しそうな仕事である。というわけで、気になった編集部は女性向け恋愛ゲーム会社に最近まで勤務されていたA氏にインタビューを敢行。
Q.恋愛ゲーム会社だから、社内恋愛は多いの?
「推奨されてるので結構いると思うけど、実数はわからない。隠したがるんですよね、みんな。やっぱり、全体の7割が女性な会社だけあって、噂がすぐに広まっちゃうんですよ。
それも怖いくらいのスピードで(笑)。誰か女の子を泣かせたなんてウワサが広まれば、もう社内で生きていけません…。」
--恋愛ゲームを作っているだけに、恋愛体質な人が人が多そうですが。
「いや、それがそうでもなくて、意外と堅実な感じ。若い子はとくに全体的に控え目な印象です。
まあ、二次元に完全に夢中になっているせいで、「三次元に興味がもてない」という人も結構いますけど」
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Q.まるでドラマのような、トレンディな出来事ってありましたか?
「昔、2回社内結婚をしたって人はいましたね。
あと、最近同時期に辞めた男女は、実は不倫カップルだったらしくて、「駆け落ち」って呼ばれてたりとか。それくらいです」
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Q.「他の会社とは違う」というポイントは?
「受付にイケメンキャラの等身大のパネルがあるとか。初めて見た時はびっくりしました。
あとは毎日、定時になるとイケメンキャラの画像がPCの画面に出て「はやく帰れよ」とか「深夜申請はしたか?」とか聞いてくるとかですね。
勤めてる人という意味では、ゲーム会社なだけあって腐女子が多いせいで、男子が仲良くつるんでると変なウワサが流れたりします…」
インタビュー中、驚きっぱなしだった編集部に対し、淡々と語り続けたA氏。我々が驚くようなことも、業界歴の長い彼にとってはもはや普通のことなのだ。
篠原涼子さん出演の『オトナ女子』、第2話の放送は本日22日(木)。「舞台裏」を知った上でドラマを見ると、そのトレンディさをより味わえるかも。
(取材・文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)