【働きすぎかも】季節の変わり目に風邪を引きやすい人は「社畜」フラグ!?

2015/11/06 08:00

社畜

どんなときも会社との関係を切り離して考えられない。会社に飼いならされていると感じる。

そんな人たちは、いつからか俗に「社畜」と呼ばれるようになった。言葉の起源を遡ると、終身雇用が当たり前の時代には転職の不自由があり、負の側面として言われるようになったとか。

今では、仕事が忙しい自慢で「社畜なんだよね」と言う人も中にはいるようだが、切実に思い悩んでいる人はどれほどいるのだろうか?

しらべぇ編集部では、全国20代〜60代の男女639名を対象に「自分は社畜だと思うか否か」について調査を実施した。


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■「社畜」は働く人の1割に過ぎない

社畜

結果、全体では1割程度。よく「社畜、社畜」と聞く割には、少ない結果に。会社とプライベートの時間を完全に切り分けて、心のゆとりをつくれている人が多いのか。それとも、会社に縛られずに、自分なりの働き方を見出している人が多いということだろうか?


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■30代女性に目立つ社畜「自覚」率

しかしながら、男女の年代別で比較したところ、アラサー女性で社畜だと思っている人が3割にも迫ったのだ。働き盛りのこの世代…男性よりも女性のほうが、社畜で悩んでいる人がいるのはなぜだろうか?

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アラサーという年齢に多いのも気にかかる。女性が社会進出したことにより、重要な職を任されることも稀ではない。

結婚を真剣に考えなればならない時期とも重なるが、仕事上での負担の大きさとの板挟みで、フラストレーションを感じているのかも。


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■自分が社畜だと思う瞬間は?

では、働く人はどんなときに自分が社畜だと実感するのだろう? 多く聞こえてきた意見は、以下のようなことだ。

サービス残業が当たり前



・プライベートの時間でさえも、仕事のことばかり考えている



有給休暇をとったことがない



膨大な量のノルマをこなしているとき



・家庭の行事よりも会社を優先



・会社の飲み会には嫌でも絶対参加

以上のように、努力を苦に思わず頑張りすぎてしまう人に、社畜だと思う傾向があるらしい。


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■出世できたのは社畜ゆえ…?

また、出世している人と出世していない人で比較してみると、その数値はダブルスコアに。 社畜だと思うほど会社に尽くしてきた結果、出世につながったとの表れなのだろうか…。

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■季節の変わり目で高確率で風邪を引く人は社畜フラグ!?

ちなみに、本調査の中でもっとも社畜を実感する人が多かったのは、「季節の変わり目で高確率で風邪を引く人」であった。

社畜

これも、仕事の頑張りすぎでカラダを壊してしまったということなのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・chan-rie
qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:働いている全国20代~60代の男女計639名

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