「職場から失踪経験率」が高いのはゆとり世代…大決断で成功者にもなれる?

2015/11/15 08:00

失踪

仕事をしている人の中で「こんな職場から逃げ出してしまいたい!」と思ったことはないだろうか?

それは上司や同僚との人間関係によるものかもしれないし、過労で限界を感じ心身ともに病んでしまったなど、理由はそれぞれあるだろうが、逃げたい気持ちが爆発したのか、実際に職場から失踪した人もいるらしい。

しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の男女1381名を対象に調査を実施した。


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■20・30代男性の職場失踪が目立つ

職場から失踪したことがある?」と質問したところ、全体では1割に満たない結果に。もちろん、そんな大それたことをすれば、もうその職場には戻れないと覚悟しなければならないため、この数値も納得できるだろう。

しかしながら男女の年代別でみると、20代・30代男性では約2割の人が失踪したことがあるようなのだ。 「ゆとり世代」だと言われてしまう世代なだけに、「これだから、ゆとりは…」などの厳しい声も聞こえてきそうだ。

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だが失踪したにもかかわらず、成功した人たちもいるらしい!


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■出世している人ほど失踪していた!

以下のグラフを見るとわかるように、なんと出世している人ほど失踪経験率が高いと判明したのだ。

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前の職場から失踪し、新たな仕事を掴んで出世したのだろうが、そう考えると「失踪したらすべて終わり」と悲観的になりすぎる必要もないのかも…。

もしくは、次の転職先の目星をつけてから実行に移した人もいるかもしれないが、それでも失踪という人生の大決断をしたことで、見事成功した人もいるとわかった。


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■「婚約破棄の経験あり」の職場失踪率が異常値!?

また本調査で、もっとも失踪経験率が高かったのは「婚約破棄の経験あり」の人で、半数近くにも迫っていた。

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以前しらべぇが調査した「『失敗するかも…』都心に住む高年収の人ほど結婚に『めっちゃ弱気』だと判明」でも、出世している人ほど結婚に悲観的だと明らかにしている。

先述の「出世している人ほど職場からの失踪経験率が高い」ことと照らし合わせてみても、かなり合点がいく結果に。


「失踪の後に出世」という希望が見える調査にもなったが、職場からの失踪は非常にリスキー。周囲に迷惑をかけてしまうことも忘れてはならないだろう。

(文/しらべぇ編集部・chan-rie
qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女計1,381名

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