男の世界「立ち食い店」に入る勇気ある女性はどんな人?ギャンブルとの関連も…

2015/11/17 15:00

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「立ち食い」と聞いて連想するのは、蕎麦か、飲み屋か、それとも寿司が一般的だろうか。

最近では、ステーキ、イタリアン、フレンチなどを提供する立ち食い店も増えつつある。話題性だけでなく、客の回転が速いこともあり、なかなか繁盛している。

そうした立ち食い店を利用しているのは、どんな人たちなのだろうか?


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■今でも「立ち食い」は男の世界

しらべぇ編集部が、全国20代~60代の男女1347人にアンケート調査を行ったところ、立ち食いの飲食店を利用したことがあると答えたのはおよそ6割

sirabee1117tatigui2性別や年齢層では、やはり男性の中高年層に多い。女性の食指が動きそうなイタリアンやフレンチの店がまだまだ少ないこともあってか、男女の差は一目瞭然だ。

また職業別で見てみると、サラリーマンと自営業など職種に関係なく立ち食い店の経験者が多いことがわかるが、専業主婦(夫)とは倍近い差に。

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ファーストフードのハンバーガーや牛丼店が、街中や郊外にもある一方、立ち食いそばや立ち飲み店は都心の駅周辺や繁華街が多い。主婦には縁遠い存在となっているのだろう。


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■ギャンブル好き女性は立ち食いもお好き?

ところがある種の女性は、立ち食い店を多く利用していることがわかった。それはギャンブルが好きな女性である。

sirabee1117tatigui4男性はギャンブルの好き嫌いで、あまり差が見られなかったのに対し、ギャンブル好きと答えた女性は30代男性(59.4%)並みに、立ち食い店を利用したことがあると答えている

競馬場や競輪場に行くと、女性をちらほらと見かける。男の世界と言われてきた立ち食い店とギャンブル業界に、足を踏み入れる女性の傾向が重なっていても不思議ではない。

ただ、設備をきれいにしたり、女性向けイベントを企画したりと、女性へのアピールに力を入れているのはギャンブル業界も立ち食い店も共通している。

考えてみれば、ひと昔前は牛丼チェーンやラーメン店でも、女性を見かけることは少なかった。いずれ立ち食いそばや立ち飲み居酒屋も、男女関係なくにぎわう時代が来そうだ。

(文/しらべぇ編集部・県田勢
qzoo調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1,347名

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