一年の疲れをリフレッシュ!バリ島ヨガリトリート旅のススメ

2015/11/30 10:00

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2015年も残すところ2ヶ月を切りました。この時季の楽しみといえば、年末年始の旅行計画を立てることではないでしょうか。

いつもと違う旅行をと思っているなら、ヨガリトリートの旅はいかがでしょう? 筆者が暮らす、バリ島ではわりと一般的になってきたヨガリトリートですが、日本ではまだまだ認知度が低いと感じます。

ヨガリトリートとは、どんな旅のスタイルなのでしょう?

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■ヨガリトリートはヨガ合宿

ヨガリトリートとは、簡単に言ってしまえばヨガ合宿のようなもの。ヨガ指導者のもと1~2週間くらいの期間、ヨガ三昧の日々を過ごします。ヨガと宿泊や食事がセットで組み込まれたコースが多く、心身のデトックスとリフレッシュ効果があるとされ、参加者の間に一体感が生まることも多いと言います。

体と心を解き放ち、人との繋がりを感じられるとして、じわじわ人気が高まっているヨガリトリート。特にバリ島は連日どこかしらでリトリートが開催される人気のリトリート地となっています。

実際に、ヨガリトリートができるホテルを取材したのでご紹介したいと思います。


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■ リトリート宿がステキすぎる

バリ島ウブド地区にある「soulshinebali」(ソウルシャインバリ)は、アメリカのミュージシャン、マイケル・フランティ氏がオーナーの隠れ家ホテル。客室とレストラン、プールなどの基本的な設備に加えて、最上階にはオープンエアのヨガスタジオを併設しています。

年間30~40組のヨガリトリートが開催される、まさにヨガリトリートのメッカともいえるこちらの宿は、周囲を田んぼとジャングルに囲まれ、まさに非現実感あふれる空間でした。

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最大25名を収容できる、見晴らしの良いヨガスタジオ

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リトリート用のスペシャルフードが供されるレストラン

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まるでジャングルに溶け込んだかのような錯覚に陥る客室

マイケル氏の影響もあり、アメリカからの利用者が多く、まだ日本人利用者は少ないとのことでした。soulshinebaliのホームページでは、リトリートの参加者を募集しています。

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*画像は「soulshinebali」のスクリーンショットです


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■実際のとこ、参加してみてどうなの?

とはいえ、ヨガ愛好者でないと敷居が高い印象のヨガリトリートの旅。初めての人でもヨガリトリートって楽しめるのか、想像しにくいですよね。そこで、バリ島のヨガリトリートに参加し、現在はヨガスタジオnida を主催するヨガティーチャーのYukariさんに、ヨガリトリートの実際のところを聞いてみました。

――なぜヨガリトリートに参加しようと思ったのですか?

ヨガを始めて2年ほど経ち、どんどん面白くなってきていました。海外旅行も大好きだし、英語も話せるので、すべてまとめて楽しめるのではないかと考えて、2012年8月に初めて参加しました。

――どのようにして、コースを探したのですか?

ネットで、「yoga」「retrea」「bali」などのキーワードを入れて検索しました。スケジュールが合い、予算も納得、先生も写真やバイオグラフィーを見る限りとてもよさそうだったので。それと、たまたま自分が練習してきたヨガの流派の先生であることもわかり、直感的にこれだと思い参加を決めました。

――バリ島を選んだ理由は?

海にも行きたかったし、飛行時間も長すぎず、直航便もあって便利。また、ヨガをしているので、ヒンドゥーが根付いている場所というのも大きな魅力でした。

――ヨガリトリートに参加して、心身に何か変化はありましたか?

心身の変化どころか、私の場合は人生が変わるターニングポイントになりました。素晴らしい友人と恩師を得られ、自分自身や自分の人生の可能性を今まで以上に信じられるようになりました。

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参加者と一体感が生まれることも

――メリットとデメリットは?

メリットは、本当に心身のリフレッシュになることや、すばらしい友人が世界中にできることなど、たくさんあると思います。

デメリットと言うか、海外のリトリートの場合、英語のハンデが大きいとちょっと大変かもしれません。私はそれなりに話せましたが、ヨガレッスンを英語で受けるのは初めてだったので、聞き取れないこともかなりありました。朝から晩まで数日間一緒なので、先生や参加者との相性が微妙だと、ちょっと残念な思いをすることもあるかもしれません。

――初心者や未経験者でも参加は可能ですか?

リトリートにはヨガ経験者が多く参加する傾向があることは事実だと思います。先ほどもお伝えしたように、英語のリトリートの場合は、英語があまり話せないとヨガの経験なしでは難しいかと思います。

ヨガ自体も初めてで、英語もあまり話せない場合は、日本人の先生が主催するリトリートに参加する方が良いかもしれません。私が主催するnida でもリトリートを計画していますが、気になる方は日本人のヨガの先生にリトリートの予定がないか確認してみると良いと思います。

ただ、いずれにせよ、ヨガはポーズが目的ではないので、ポーズはできてもできなくても別に大して問題ではありません。結局のところは、ピンときたものに参加されたらいいと思いますよ。

――ヨガ三昧で疲れないの?

先生にもよりますが、普段と運動量も変わるし、疲れたときは無理せずにクラスをスキップしたりしても大丈夫です。トレーニングとリトリートの大きな違いはそこです。リトリートはあくまでも、自分の心身のリフレッシュを目的とするものなので。

ただ、たいていはお昼寝や休息の時間などがしっかり確保されていて、あまり忙しくないスケジュールになっていると思いますよ。


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■今年の疲れは今年のうちに

ヨガ以外にもマッサージや観光も楽しみたいという人向けには、これらのアクティビティが含まれたリトリートプランもあります。今年の疲れを一掃し新たな年を迎えるために、年末はリトリートの旅を計画してみては?

取材協力
soulshinebali HOTEL&YOGA RETREAT OASIS
(ヨガスタジオ/アーユルヴェーダサロン/ワークショップスペース)
http://www.soulshinebali.com/

nida (ヨガスタジオ/アーユルヴェーダサロン/ワークショップスペース)
https://www.facebook.com/nidayoga/

(文/しらべぇ海外支部・平理以子)

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