「あけおめメール」が来ないのは友達が少ない証拠?悲しき心理戦

2016/01/01 15:00

着物
©iStock.com/joel-t

元旦になった瞬間に「あけおめメール」が世界中を飛び交い、そして毎年恒例のように携帯各社から「あけおめメールを控えてください」とのお達しがある。

昨年は携帯会社への通信負荷軽減の方法として、Wi-Fi環境下でLINEなどのSNSを利用するよう呼び掛けていたようだ。



 

■控えてと言われても、送る人がいない!

新年を迎える喜ばしいはずのその日に、悲しき現状が浮き彫りになっているデータがひとつ。

あけおめ
アンケートサイト「マインドソナー」では36%の人が「あけおめメールが毎年少なくなっている」と回答。20代いたっては68%の方が同様に少なく感じているという。

FacebookやLINEなどのSNSの普及により、コミュニケーションの活性化しているはずの現代になぜこのような現象がおきてしまうのだろうか?


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■控えてくださいと言われたから控えている?

携帯各社の「あけおめメールを控えてください」と呼びかけているためメールを控えているというのか。実際にメールが少ないという人たちに話を聞いた。

新年になったその日、メールが来なかった。最初は回線がパンクしているのかなと思ってはいたが、日が昇っても合計2,3通だったよ。さみしすぎて泣きそう。(20代・男性)


毎年少なくなっているのは実感している。でもTwitterなどで盛り上がっているからそれを見てなんとか保っている。(10代・女性)


送っても返って来なかったら悲しいから、あえて送らない。(20代・女性)


彼ら彼女らはあけおめメール自体が嫌いなわけではなくメールが来ること自体はうれしいとのこと。話を色々聞いているとある共通点が見えてきた。

それは、「受け身であり自らメールをしようとしていない」ということだ。つまり、メールの双方が受け身であるために必然的に少なくなっているのではないだろうか?


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■メールの来ない人は友達じゃない!

なかには、あけおめメールが来ない人は連絡先から消しているという意見があった。メールの有無で、友達か友達でないかの線引きをしているという。

もちろん割り切ることも、人間関係を保つ為に必要なことなのかもしれない。しかし、メールで人間関係の質を決めるのは待ってほしいものだ。

疎遠になってしまっている人や友達などいまさら照れくさいだけなのかもしれない。今年は自ら勇気を持って連絡を取ってみてはいかがだろうか?

(文/しらべぇ編集部・ふふふふ

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