子供の貯金で親がゲーム課金！？親子にまつわる金銭問題

2016/01/02 10:00

親であれば、愛する子供のためにお金を惜しまず使うというのは、ごく当然なことであるだろう。だが、中には子供の貯金を親が勝手に使ってしまうというケースもあるようだ。

■℃-uteの岡井千聖が激白「自分の貯金を親がゲームの課金に…」

昨年10月放送の音楽番組『MUSIC FAIR』で、アイドルグループの℃-ute・岡井千聖が、両親が自分の貯金をゲームの課金で使い尽くしてしまったと告白し、衝撃を与えた。

芸歴は10年を超える岡井だが、その事実を最近になって知ったそうで、「（お金のことは）家族と話し合わないと大変なことになる」とも番組で漏らしている。

岡井のように「貯金をゲームの課金に使われた」というのはレアケースかもしれないが、しらべぇではアンケートサイト「マインドソナー」を使って、全国の10代〜50代の男女318名を対象に「親に貯金を使われたことがある」割合を調査。

すると、全体で約2割の人が「親に貯金を使われた」ことがあると判明した。

その状況はというと…

「高校生のころにしていた500円玉貯金。大学進学で上京するときに実家に貯金箱を置いていったが、缶切りで開けられた形跡があるのを社会人になったころに発見した。数万円はあったのではないかと思う。犯人は母親だとわかり、複雑な気持ちになった」（30代男性）

親子といえど、お金にまつわるいざこざは避けたいものである。

調査をする中で聞こえてきたのが、小さいころにもらったお年玉の行方。今になって「あのときのお年玉はどこへ行ったんだ！？」と思い出した人もいた。

「そういえばだけど、小学生のころにもらったお年玉ってどうなったんだろう。当時、親戚からもらった分に関しては、親が『大事に貯金しておくね』と言って一銭ももらえなかったんだけど…今さら返してと言えるのだろうか？」（20代男性）

このような心当たりのある人は、新年を迎えたこのタイミングで親に疑問をぶつけてみてもいいかもしれない。

（文／しらべぇ編集部・chan-rie）