値上がり厳しいボックスティッシュをおトクに買うには?
以前は街角のあちこちで配られていたポケットティッシュも、最近ではその影を潜めつつある。ボックスティッシュの節約として、街角でもらっていたポケットティッシュを使っていた人は、ボックスの消費量が増えてしまっているかもしれない。
ひと昔前はドラッグストアの特売の常連だったボックスティッシュも、今は特売になるどころか値上がりばかり。しかも1箱の紙の枚数もまちまちと、よく考えて買わないと、本当にお得かどうかがわからない。
そこで、今回もネットスーパー比較サイト「NESPA」のデータを元に「売れているボックスティッシュ」を調べてみた。
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■もっとも売れ筋は「160枚☓5箱」
200組×5パックがボックスティッシュの基準の枚数であったのは、10年くらい前のこと。紙が値上がりするにつれ、ボックスティッシュの容量も徐々に減ってきている。ネットスーパーでの売れ筋は、全体の7割を占める160組×5パックだった。
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■売れ筋は平均280円、1枚あたりでは…
続いて、平均価格を見てみると…
売れ筋である160組×5パックの平均価格は280円だった。ただし、値段だけ見ても枚数が異なるため、1枚あたりの価格で本当にお得なパックを調べてみよう。
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■もっとも低価格は150枚☓5箱パック
今回のデータでは、150組×5パックが1枚あたり最安であることがわかった。
またニュースを遡ると、2014年12月に家庭紙大手3社が2015年1月から1割以上の値上げ。2015年6月に家庭紙大手2社が今年の7月出荷分から1割程度の値上げを再要請をしている。
ネットスーパーでも、6月から9月の平均価格を見ると価格が上昇、しかし、150組×5パックのみ逆に価格が下がっていることも判明。
また、高級ティッシュはあまり変化が見られず、花粉症で高級ティッシュが必須という方は、1月末から2月の小売業の決算セールで購入したほうがおトクかもしれない。