ビデとおしりの違いとは? 人に聞けないムフフなビデ知識3選

男性はとくに知らない人が多いかも…

2016/01/08 07:00

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この世の中には「気になっていても人に聞けない、聞きにくい」というものが存在する。

たとえば、トイレにある「ビデ」。家庭用の洋式便座なら大抵ついていると思うが、「おしり」との違いをちゃんと説明できる人はいるだろうか? とくに、男性諸君には疑問を抱いたまま、もやもやしている人も多いのではないだろうか。


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■20代男子は3人に1人が「違いのわからない男」

しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1353人に「おしりとビデの違いがわかる?」と尋ねたところ、「わからない」と答えたのは全体の17%にとどまった。

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しかし、年代別調査では大きな差が。若い世代ほど「ビデとおしりの違いがわからない」と答えた人の割合が大きくなり、20代男子ではじつに35.6%が「わからない」と回答したのだ。

子供の頃に疑問に思っても、母親になんとなく聞けないまま育った結果、「違いのわからない男」に育ったのだろうか?

60代男性の89.9%が「違いのわかる男」だったことを考えると、まだまだ男としても半人前。コーヒーを嗜む前に、ビデについて学ぶべきだ。


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■ビデにまつわる豆知識3選!

「ビデとおしりの違いがわかる男」になるために、どうすれば良いのだろうか? そこで今回、「ビデにまつわる豆知識」を3つ紹介したい。これを知れば、今までよりビデに詳しくなり、女性の目線にも立て、男として成長できること間違いなしだろう。


①ビデ=排尿後の洗浄

基本中の基本だが、「ビデ」は主に女性が排尿した後、女性器を洗浄するための装置である。「おしり」と水の出る角度が違い、より前方へと噴水されるように設計されている。

「おしり」の穴の位置は男女一緒であるが、女性器の場所は違う…といえばイメージしやすいだろうか? 水の角度が異なるために、便座に深く座ることができない子供がおしりを洗うのにも適しているようだ。


②歴史は意外に古い!

意外にも思われるが、じつはビデの歴史は古く、18世紀頃には誕生していたという説も。現在でもイタリア、フランスなどを中心に、西欧では一般家庭にも普通に設置されている。

©iStock.com/egorr
©iStock.com/egorr

しかし、その姿は日本のそれとは全然違う。海外旅行の際に目にしたことのある人も多いと思うが、上のようなものを西欧では「ビデ」と呼ぶのだ。

風呂やトイレ・下水道が今ほど発達していなかった頃、排尿・排便後、さらには性交後に洗浄していたという。日本の「ビデ」は、西欧からある意味「概念・言葉だけを輸入」したものだったのだ。


③ウォシュレットとの違いは?

時々、ビデとウォシュレットを混同してしまっている人がいるが、もちろん全然違う別物。ウォシュレットはTOTOが販売する温水洗浄便座のことで、TOTOの持つ商標だ。ビデはその数多くある機能のひとつに過ぎない。

これら豆知識をイタリアの伊達男のように、優しく女性に教えてあげれば、ちょっとだけウケが良くなること間違いなし…のはず。


(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名

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