〝セックスレス〟公務員は「同じ人とのH」に飽きやすい説
「同じ相手と何度もセックスすること」に飽きるかどうかも、大きな鍵を握っていることが判明した。
2016/01/10 07:00
セックスレス大国と言われて久しい日本。しらべぇではその現状を、数々のデータとともに紹介してきた。
カップルの仲の良し悪しだけでなく、「仕事の疲れ」や「出産育児」など、さまざまな外的要因が影響してくるセックスレス。社会構造の転換などの視点で語られることもある題材だが、じつはもっと個人的な資質に原因があったとしたらどうだろう?
「同じ相手と何度もセックスすること」に飽きるかどうかも、大きな鍵を握っていることが今回、しらべぇの調査で判明した。
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■全体では過半数が飽きない派
しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女に「同じ異性とセックスし続けても飽きない?」と質問したところ、51.9%が「飽きない」と回答。過半数を超える結果となった。
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■40代女性に異変か?
年代別調査では40代女性が全年代の中でもっとも低い42.2%という数値となった。結婚生活が長くなり、セックスレスに直面している人が多い世代、ということだろうか?
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■そもそも「飽きない」からこそセックスレス回避に?
既婚者への調査では、「飽きるかどうか」が結婚満足度と密接に関係していることが判明。
「同じ異性とセックスし続けても飽きない」と答えた人の58.9%が「結婚して幸せだと思う」と答えた一方で、「飽きる」派は61%が「離婚したいと思う」と答えたのだ。
セックスレスに直面した時、パートナーに言えずに悩みをひとり抱えてしまう人も多い。中にはananのセックス特集を読んで「相手をドキドキさせる、満足させる」方法を考え、なんとかセックスレスを改善しようと努力している人も多いと聞く。
しかし、「同じ相手とのセックスに飽きやすいかどうか」は変えられない、もともと個人に生まれ備わった資質だと考えると、彼らの努力は悲しいがムダな努力だった可能性もあるだろう。
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■職業別では公務員が「飽きっぽい」
職業別調査では公務員に大きな特徴が見られた。他の職業が50%以上の「飽きない率」を示した一方で、唯一40%を下回る結果となったのだ。
公務員と言えば「安定」が魅力。それだけに「転職」する人は少ないが、一方で「異性関係」はフレキシブルに変えているのだろうか? 同じ仕事であり続けることにストレスを感じている影響が、異性関係に出ている可能性もある。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:性交経験のある全国20代~60代の男女1114名
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)