【あるある】「えっーと今日は2015年……」←「2016年やで」

2016/01/11 11:00

2015年(違)
©ぱくたそ

もはや「松の内」(1月7日まで)もとっくに過ぎた。正月気分もどこへやら。職場や学校に舞い戻っての日常が、再び始まっていることだろう。

ちなみに関西では、15日まで正月飾りを外さず「松の内」とする習慣だ。


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■新年への「慣れ」はまだまだ?

とはいえ、新たな年との「付き合い始め」には、「ぎこちなさ」もつきまとう。

アンケートサイト「マインドソナー」を使っての調査によると、「まだ2016年に慣れ親しめないでいる」という人の割合は48%と半数に迫る。

グラフ

男女別では、「慣れ親しめないでいる」人の割合は女性で多く約62%。男性は約41%にとどまった。

年代別では、若い層ほど「親しめないでいる」という人が多いようだ。


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■新年あるある、ネット民は?

さて新年に慣れ親しめないうちは、「2016年(平成28年)」と書くべきところをうっかり「2015年(平成27年)」とするミスを犯しがちである。

そうそう。

あるある。

https://twitter.com/fremedy_book/status/684222396589457409

よくわかる。ツイッターの投稿をリサーチしてみたところ、うっかりさん多数を見つけることができた。


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■リアルな声も聞いてみた

20代~50代の男女10人が集まった新年会で、実際に話を聞いてみた。

コピー機
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「どうしても普通に2015年と書きそうになる」会社員、20代男性

「じつは2015年とミスタイプした書類を300部印刷してしまったばかり」会社員、20代女性

300部とはけっこうな数字。発覚すると上司の雷が落ちそうだ。


土下座
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「上司が新年のあいさつで『2015年』と連呼していた」会社員、30代女性

「年末、新年向けに書いたブログを『2015年1月1日』で投稿予約。正月を待たずに公開してしまった」自営業、40代女性

「管理を請け負っている客先のWebサイトで同じことをやってクレームになったことがある」会社員、30代男性

上司は上司で大変そうだ。ミスがクレームにつながったという人も。


どっち?
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「2016年はいいとして、平成だと何年なのかわからなくて混乱する」自営業、30代女性

「よくわかる。でも公務員は文書に『平成』を使うので、そこはすぐに慣れる」公務員、30代女性

「2016」と「28」。関連性がない数字2つに慣れ親しむことも求められてしまう。


大切な時間
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「老い先が短くなってくると、今という時間がとても大切だから、そんな間違いも減ってきた気がする」主婦、50代女性

アンケートでは、若い層ほど「親しめない」という人が多かっただけに含蓄あふれる言葉である。


ええかげんにせんかい!
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「そういうミスも正月気分の笑い話。でも、そろそろ笑えない」会社員、40代男性

おっしゃる通りで、返す言葉が見つからない。

1月も半ばへ差しかかろうとする今日この頃、誰もがそろそろ「がっぷり四つ」で、2015年……もとい2016年と向き合っていく必要がありそうだ。

(文/しらべぇ編集部・前田昌宏

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