ホテル激高のニューヨークでAirbnbを利用するときの注意点4つ

2016/01/20 11:00

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(写真はAirbnbのスクリーンショット)

米ニューヨーク市(以下、NYC)を訪れる日本人を悩ます問題のひとつに「ホテル代が高すぎる問題」がある。

ボロくて相部屋のゲストハウスのようなところでも、一泊あたり約7000円かかるのはごくありふれた光景。そんなときに是非ともチェックしたいのが、Airbnbだ。

Airbnbとは宿泊施設を貸し借りすることができるサイトのこと。ホテルや民宿などの宿泊施設と違い、個人が空き部屋を貸すのがメインだ。

Airbnbを使えば、クオリティの高い部屋に宿泊することもでき、なおかつ数千円の節約にもつながる。しかし、ホテルのようにきちんとした許可が下りていないところに泊まる民泊のため、選ぶときには注意しないといけないことも…


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①Googleの「安全マップ」で確認

Airbnbに掲載されている宿泊先はどれも一般の人が所有する家やマンションの一室である。それゆえにNYCの中心地から離れている可能性も十分に考えられる。地下鉄やバスでのアクセスもしっかり確認しておくべきなのだ。

また、NYCの治安も確認必須事項のひとつ。なかなかイメージしにくいが、日本とは大きく違うポイントだ。

マンハッタンはだいたいのところが治安もよく、そこまで心配するまでではないが、ブロンクスやブルックリンの一部の地域は日本人だけで歩いていたら危険なところもある。そんなときに活用できるのが、GoogleのSafety Map

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(写真はBronxSafetyMapのスクリーンショット)

英語があまりよく分からなくても、地図を見ただけでどこが安全なのかどうかが一目でわかってしまう優れものだ。精度もなかなかなので、この地図と、気になる部屋の住所を照らし合わせるのがベター。


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②ホストの口コミをチェック

Airbnbの部屋情報には、部屋のオーナーの情報や、過去にそのオーナーが所有する部屋に泊まったことがある人の口コミが書かれている。この口コミの数も少なくて10以下、多い人だと100を超える。

やはり口コミが多くて、その内容も部屋の様子やオーナーの人柄がわかるものだと安心だ。口コミも部屋の大事な判断材料のひとつなので、必ず予約前に確認することをオススメする。


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③マメなやり取りで情報を得る

Airbnbには気になる部屋のホストと、サイト上でチャットできる機能が搭載されている。予約前にはこのチャットでホストと簡単なやり取りをしておくことが、ニューヨーク旅行を成功させるのに大事なポイント

部屋やベッドの大きさ、布団の有無、部屋周辺のおすすめのカフェやレストランなど、気になることはすべて聞いておくといい。

ここで大事になるのは、ホストの返事の早さ、そしてきちんと丁寧に質問に答えてくれるかどうか。書かれている英語もスラングばかりでなく、丁寧な英語で書かれているというのも確認しよう。

時には連絡が来なかったり、断られたりすることもあるようだ。


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④意外な落とし穴?アメニティも確認しよう

その部屋で利用することができるアメニティもチェックしておくことを勧める。その理由は、クオリティは高くても、部屋が安すぎると使えるアメニティの数も限られるからである。

(写真はAirbnbamenitiesのスクリーンショット)
(写真はAirbnbamenitiesのスクリーンショット)

記者は一泊40ドルの部屋を見ていたときに、アメニティの項目をきちんと確認すると、バスルームが使えないというものがあった

他にもシャンプー、ドライヤー、冷蔵庫など自分の旅のニーズに合わせたアメニティを確認しておかないと、ホストや部屋が良くてもいい旅にはならない恐れも。

以上がAirbnb利用の際のチェックポイント4つだ。自分の旅のスケジュールやニーズに合わせて、事前の情報収集はきちんと行いたい。

(文・取材/しらべぇ編集部・yuki abe

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