現役メイドに聞いた「本当にあったシャレにならない話」4つ

社会

2016/01/26 06:30

メイドカフェ
©iStock.com/DKsamco

「おかえりなさいませ、ご主人さま(お嬢さま)!」


メイド服のコスプレをした女性たちが、こんなセリフとともにお出迎えしてくれる非日常な空間、メイドカフェ。東京・秋葉原が発祥だが、今や全国に点在し、海外にまで進出している萌えカルチャーだ。

「笑顔で楽しそうに接客するメイドに癒されてみたい」と思う人もいるかと思うが、メイドをしていると到底笑顔になれない、まったく笑えない事件に直面することもあるらしい。

 

①プレゼントに入っていたのは…(21歳・Kさん)

「私のことを推してくれてるお客さんが、有名店のお菓子をくれたんですよ。嬉しかったんですけど、中に口紅型の電マ(電動マッサージ機)も一緒に入ってて…。


物静かでいつもニコニコしてる人だったので、狂気の片鱗を見た感じがして怖かったです」


そのプレゼントのチョイスには一体どのような意味が込められていたのだろうか? ちなみに、お客さんはそれ以降、お店に来なくなったとそう。謎は深まるばかりだ。


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②クビにされた理由は…(19歳・Mさん)

「今までに2軒のメイドカフェでバイトしてました。1軒目はカウンター越しじゃなくて客の斜めに座るという接客だったので、風営法は大丈夫なのかと聞いたら次の出勤日にクビだと言われました。


次に働いたお店はそういうことがなかったので、やっぱり図星だったんでしょうね」


「接待行為」の解釈は難しいようだが、「思い返すと他にも怪しい点があったのでクビにされてよかったです」とのこと。現在は閉店し、まったく違う店が入居しているらしい。


③内通者の正体は…(23歳・Oさん)

「一部の客から、通ってる大学の学祭の話を突然振られたり、早上がりのときに『○○ちゃんは今から(私の住んでる県)の方向に行くのかな~』って言われたりした。


個人情報は客には一切漏らさなかったのにどうしてだろうと思ったら、店の後輩がバラしてた。その後で分かったことだけどそいつは客と付き合ってて、他の子の個人情報もだだ漏れにしてた


個人情報を知っていることを遠回しに言ってくる客も怖いが、内通者が身近にいたというのはさらに恐ろしい。悪事がバレた後輩はその後「飛んだ(何の連絡もなしにやめること)」ようだが、メイドたちの心には傷が残った。


④刃傷沙汰に…(20歳・Aさん)

「お客様から聞いた話だけど、ヤンデレカフェに本当にヤンデレの女の子が集まってしまったそうで。お店の裏で女の子同士で大声でケンカしたり、お客様をストーカーしたり。


最終的には、お店の中に凶器を保管してあるケースを壊して、取り出したナタでお客様を切りつけちゃったりしたらしくて…。その店は当然閉店したみたいですが、メイドカフェじゃなく冥途カフェですよねもはや」


ヤンデレとは、好きな人への好意が強すぎるあまりに精神的に「病ん(ヤン)」でしまい、歪んだ愛情表現をする様子やキャラクターのこと。このカフェの一件については、検索すると複数のニュースがヒットする。

笑顔で接客するメイドの世界。しかし、「笑えない」「シャレにならない」話も存在するようだ。

(取材・文/しらべぇ編集部・マツナガシズカ


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