「年収1億でも寂しい…」囲碁・井山裕太夫妻の離婚に驚きの声

2016/01/27 16:00

画像は日本棋院のスクリーンショット
画像は日本棋院のスクリーンショット

25日、囲碁棋士の井山裕太六冠将棋の女流棋士室田伊緒夫妻が離婚したことが判明。囲碁、将棋ファン双方から驚きの声が挙がった。

https://twitter.com/_yacchin_/status/691559823100411905

井山裕太六冠は現在囲碁の世界で最強と言われる棋士で、囲碁界に存在する七つのタイトルのうち六つを保持。2013年にはすべてのタイトル戦に登場するなど、忙しい日々を送っている。

一方の室田伊緒女流も対局やイベント出演で全国を飛びまわっており、すれ違う日々が続き、離婚に至ったという。井山六冠は推定年収約1億4000万円を誇る高給取りで、室田女流からみれば「玉の輿」だが、やはり寂しさには勝てなかったようだ。

「井山六冠が勝てない棋士ならば、家で会話をする時間が増え、結婚生活が続いていたかも…?」と考えてしまうのは、本人たちにしてみれば大きなお世話であろうが、いずれにせよ、「夫婦の会話は大事なのだな」と感じさせられる一件である。



 

■世の夫婦はじゅうぶんに会話をしているのか?

世の夫婦たちはじゅうぶんに会話をしているのだろうか。しらべぇ編集部が全国の夫婦750名に聞いてみた。

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結果、62.5%が「じゅうぶん会話している」と回答。すべての夫婦が一緒に暮らしていると仮定すると、じゅうぶんに会話していると感じている人はこの数字でも少ないように感じる。

夫婦間で会話がないと少しずつ溝ができてしまい、次第に「すれ違い」と「さみしさ」を感じてしまう。ともに多忙な井山・室田元夫妻も少しずつできた溝が広がってしまい、埋めきれなくなったのかも。


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■囲碁・将棋ファンに聞いてみると…

囲碁、将棋ファンに聞いてみると…

「最強棋士と売れっ子女流棋士の夫婦だから、すれ違っても仕方ないかなあ。ふたりともまだ若いし、前向きな離婚であると思いたい」(30代男性)

「1億5000万近い年収の井山さんと離婚する室田さん、よっぽどさみしかったのかな。私なら迷わず我慢する」(20代女性)

「棋士の場合家にいてもお互いにひとりで勉強する時間が長いだろうし、気を遣いあっていたのかもしれませんね。ファンとしては残念だけど、ふたりが決めたことなら仕方ないと思います」(30代男性)

「井山さんはトップ棋士ですから、お嫁さんには専業主婦になってほしかったんじゃないのかな。将棋棋士の羽生善治さんの奥さん畠田理恵さんは芸能界を引退しましたし…。室田さんは将棋をやめたくなかったんでしょうね。どちらとも、次は幸せになってほしいです」(30代女性)

囲碁界のトップで年収1億超えの井山六冠との離婚を決断した室田女流に驚く声が多いようだ。おそらく、室田女流にはお金では埋められない、譲れない部分があったのだろう。

井山六冠は21日に行われた十段戦の挑戦者決定戦に勝利し、3月8日から囲碁界初の七冠王を目指して対局に臨む。室田女流も今後新たな気持ちで棋士として活躍してくれることだろう。

離婚をバネにした二人の今後の活躍に期待したい。

(文/しらべえ編集部・佐藤 俊治

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