風俗マニア必見!『下町風俗資料館』のドキドキ感は異常

2016/01/30 07:30

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知性あふれる日本男子諸君は、自分が興味の無いことについても博識でなければならない。

最近は全部ネットで済ましてしまうため風俗について何も知らない甘っちょろい男子が多いが、たまにはパソコンから離れて風俗について知るべきである。

風俗を知れば知るほどさまざまなトークやノウハウで彼女を喜ばすことができるし、部下や後輩とのコミュニケーションにも役立つこと間違いなし。

男子たるもの風俗マニアであれ! 風俗について何も知らない坊やは、とりあえず上野の『下町風俗資料館』へ行き、風俗について詳しく勉強するのだ!

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下町風俗資料館は上野公園の不忍池(しのばずいけ)からほど近い場所にあり、大人300円、小~高校生は100円と、リーズナブルな価格で江戸時代から昭和初期の風俗について学ぶことができる。

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入場料を払い館内へ入ると、レトロな赤い電話ボックスがお出迎え。

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一階は明治・大正時代の街の情景を再現したつくりになっており、昔の東京にタイムスリップしたようなドキドキした感覚に陥ってしまう。DSC09589


江戸時代の呉服店を再現したセットや…

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大正時代の駄菓子屋の店頭もある。

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昔は薪と釜を使い、ご飯を炊いていたなんて最近の子供は知っているのだろうか?

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お次は二階に上がると、さまざまな昔の玩具や生活資料などが数多く展示してある。

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「ザ・昭和」といった感じのすごろくは、いまではめっきり見かけなくなった。

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大人でも難しい知恵を使って解くおもちゃ。子供と一緒に考えると楽しいかも。

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下町のカフェを再現したブースでは、簡単なゲームができる。

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戦時中の防空演習ポスター。バケツで空襲って防げるのか…?

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当たり前だが、明治時代の上野は今とまるで違う。

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――と、下町風俗資料館では、リーズナブルに風俗について学ぶことができる。

最新のガジェット情報など、デジタルな知識はネットを見れば嫌というほど入ってくる世の中。たまには身近な過去の歴史を振り返り、新たな知識とするのも必要ではないだろうか。

近くには上野動物園や上野の森美術館などさまざまな文化施設があるため、たまには休日をゆったりと学びの日に使ってみるのも、悪くないかもしれないぞ。

(取材・文/しらべぇ編集部・雨間ゆうすけ

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