ファン騒然!もしも『ヤク絶ち清原』がプロレスに参戦したら

2016/02/21 16:00

画像は清原和博オフィシャルサイトのスクリーンショット
画像は清原和博オフィシャルサイトのスクリーンショット

覚醒剤取締法違反で逮捕された清原和博が、騒動終結後プロレスラーに転身するのではないかと一部スポーツ紙で報じられ話題になっている。

事件の反響が大きいため芸能界や野球界に戻れる可能性はゼロに近く、清原のマネージメント会社とゆかりのあるプロレス界に身をおくのではとのこと。

この報道を受けた蝶野正洋が東京MX系『バラいろダンディ』内で「プロレス界はそういう受け皿として清原選手が更生していく舞台になっても良いと思う。来るなら俺がコーチする」と発言し、プロレス入りへの機運が高まった。

薬を断つことが絶対条件となるが、場合によってはプロレスラー清原もあるのかも。



 

■深刻なプロレスラーの知名度不足

かつてはゴールデンタイムで全日本プロレスと新日本プロレスがTV放送されていたが、現在地上波キー局では新日本が深夜に放送されるのみとなっている。

昨今新日本が好調な観客動員を見せているものの、プロレスラーの一般的な知名度は低下。しらべぇ編集部が新日本プロレス所属レスラーをピックアップして行った知名度調査でも、52.2%、約半数の人が誰も知らないと回答。

795316b92fc766b0181f6fef074f03fa2-600x365さらに「知らない」を除く1位には現在タレント業をメインとする蝶野正洋が入り、以下棚橋、天山、真壁とテレビ番組に出演するレスラーが上位を独占。プロレスのみで知名度を上げることが難しい現状を物語る。

上記以外で知名度のあるプロレスラーといえば天龍源一郎、長州力、大仁田厚、アニマル浜口などで、かつてのゴールデンタイム世代ばかり。

プロレスラーの知名度不足は深刻化しており、このままではプロレスラーを志す若者がいなくなる。仮に清原がプロレス参戦となればテレビ局も黙っていないはずで、プロレスを世間にアピールする絶好の機会になる。


関連記事:清原の逮捕に「孤独ゆえの過ち」を指摘する声も

 

■プロレスファンの意見は?

プロレスファンに話を聞いてみると…

「プロレスはエンターテイメントだと思っているので、個人的にはありだと思います。ただし、事件のことを変に隠したり触れてほしくないような態度をとるなら無理ですね。

パウダー投げ攻撃を得意技にして、電流爆破やデスマッチに出るような開き直りがあるのならどこかのリングに上がれるのでは」(30代男性)


「見てみたい気はありますが、実際あの体で脚も悪いですし、無理なんじゃないですかねえ。プロレスは喧嘩ではないので、最低限の受け身を習得していないと死んでしまいますし。軽い気持ちでリングに上がるのはやめてほしい」(20代男性)

「平沼にジャンピングニーを決めたころならまだしも、今の清原には体力的に無理でしょう。プロレスは『蹴る、殴る、走る、受ける、飛ぶ』など高い身体能力が必要ですから、格闘技より難しいです。ただ、リングに上がったらみんな見るでしょうから興行的には欲しい人材ですよね」(40代男性)

やはりファンからは賛否両論あるようだ。現在のところ具体的なプロレス参戦話は出ていないが、罪を償い薬を断つことができれば、高い知名度をもつ逸材だけに、なんらかの動きが出る可能性がある。今後の動向が注目される。

(取材・文/しらべえ編集部・佐藤 俊治

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