既婚者は「よく知らない人」とのセックスに燃える? 人妻もかなり…

これだけ多くの人が深く知らない相手とのセックスを評価しているということを考えると、後ろ指ばかりさしている筋合いはないかもしれない。

2016/03/16 06:00

カップル

夫婦や恋人をつなぐ架け橋となる愛の行為、セックス。しかし最近は「セックスレス(パートナーがいながら、1ヶ月以上性的接触がない状態)」が社会問題ともなっている。

そこにはEDや更年期など加齢や身体的な問題も影響していると思われるが、おそらくより深刻なのは「マンネリ」によるもの。

愛情は、一緒にいる時間が積み重なるほど深くなる…はずだが、むしろ「よく知らない人とのセックスのほうが興奮する」と考える人は、どれくらいいるのだろうか? しらべぇ編集部は、全国20〜60代の性体験がある男女1,114名を対象に調査を実施した。


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■男性は圧倒的に「見ず知らずの人とセックス」に燃える

知らない人1

「男女は違う生き物」と言う人がいるが、それを証明するかのように大きな男女差が出た。男性は、すべての世代が4割を超えて「よく知らない女性とのセックスのほうが興奮する」と回答。

一方で女性は20〜40代では2割前後が「見ず知らず派」だったものの男性とは2〜5倍ほどの差が開いている。

「狩猟する性」である男は、何歳になっても新しい「獲物」を手に入れようとする一方、妊娠のメカニズムをもつ女性は「ゆきずりの恋」には慎重であることがわかる。


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 ■結婚後のほうが「未知のセックス」に興奮

今回の調査でやや衝撃的だったのは、結婚による性意識の変化であった。

よく知らない人2

「よく知らない人とのセックスのほうが興奮する」と答えた割合は、男女とも未婚より既婚者のほうが高い。男女差はどちらも圧倒的に大きいが、女性は未婚者では1割なのが、結婚後は1.7倍にまで上昇している。

「人妻の不倫」はドラマや小説などでもよく描かれるテーマだが、夫婦という関係で制限されているからこそ、まだ見ぬ体験を求める心理が働くのかもしれない。


昨今、芸能界では相次いで不倫問題が報道され、批判を集めているが、これだけ多くの人が深く知らない相手とのセックスを評価しているということを考えると、後ろ指ばかりさしている筋合いはないかもしれない。

ことに、それが46%にのぼる既婚男性においては。

(文/しらべぇ編集部・盛山 盛夫

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年12月21日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の性体験がある男女1,114名

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