ネトウヨってどんな人? 「言葉責め」好きな変態の傾向も

ネット右翼の人たちは、意外にも本質的にはMの傾向があるのかもしれない。

2016/03/30 06:00

親日・反日

お互い顔の見えない匿名空間では、発言や思想が極端に走りやすい。従来の右翼活動家とは異なり、ふつうに暮らしながらネットでは過激な書き込みをするネット右翼(通称「ネトウヨ」)や、その反対の過激な左翼的ユーザーは、典型といえる。

日々の生活でも堂々と右寄りの考え方を明らかにする人もいるだろうが、ネットにおけるような罵詈雑言は日常ではとても見られない。では、ネトウヨとは実際どのような人たちなのだろうか? しらべぇ編集部は全国20〜60代の男女1,348名を対象に調査を実施した。


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■ ネトウヨを自覚するのは1割以下

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ネット右翼・ネトウヨは、思想が異なる相手による「レッテル貼り」の意味合いもある。自ら好んで名乗る、誇らしい称号ではないためか、自覚している人は1桁台。男性はおよそ1割で、女性はその半分程度だった。

この調査結果を全国8万名に及ぶ「しらべぇデータベース」と照らし合わせると、興味深い傾向が見える。


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■ネトウヨ自覚者は3人に1人が犯罪経験?

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立ち小便のような軽微なものから重大な事犯まで、その性質はさまざまだろうが、ネトウヨを自覚している人はそうでない人と比べて「他人には言えない犯罪経験」がある割合がおよそ4倍。3割を超えた。

ネトウヨ自覚者でも約7割は犯罪とは無縁なわけだが、一般人との大きな差は注目に値する。


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■ネトウヨは、変態チックなHが好き?

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さらに性的な嗜好についても、ネトウヨ・非ネトウヨでは、大きな違いが。

たとえば、カーテンなどで仕切られていることが多い「大人のおもちゃ」売り場に入ったことがある人は、非ネトウヨでも4人に1人いるが、ネトウヨ自覚者では6割に迫り、入ったことがない人のほうが少ない。

ひとりで愉しむ『TENGA』的なものかカップル用のおもちゃなのか、いずれにせよ「道具に頼る傾向」が世間一般と比べて高いようだ。


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■「言葉責め」もかなり好き?

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性的な嗜好について、もうひとつ。Hの際に言葉で責められたい「マゾっけ」のある人は、 ネットウヨは非ネトウヨと比べておよそ2.6倍。5割に迫った。

考えや立場が異なる相手を過激な言葉で攻撃しているように見えるネット右翼の人たちは、意外にも本質的にはMの傾向があるのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・盛山 盛夫

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名

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