カ「フェラ」テという言葉はHな印象? ある層の妄想力がスゴイ
「カフェラテ」という言葉、いやらしい響きを感じますか?
「『カフェラテ』って言葉、どうも抵抗があって…自分の口で店員さんとかに『フェラ』って言うのが嫌なんです。だから必ず『ラテ』って頼むようにしてるんですけど、そもそも昔みたいに『カフェオレ』でよくないですか? 中身ほぼ一緒ですよね?」
しらべぇ取材班が都内在住の20代女性に聞いたのは、そんな衝撃的な一言だった。
「いや、スタバの店員さんだってさすがにそこまで妄想力を働かせないだろ…」と思われるだろうが、彼女は見ず知らずの人にはしたない単語が含まれた言葉をしゃべっている自分を見られるのが耐えられないのだと言う。
これは一般的な感覚なのだろうか? 全国の20〜60代の男女1352名を対象に「『カフェラテ』の『フェラ』の部分が気になったことがあるか?」を調査してみたところ…
画像をもっと見る
■大丈夫! ほとんど誰も気にしていない
男性は5%弱がいやらしい連想をするようだが女性はさらに低く、全体では95%以上が「そんな不埒なことは考えない」ということがわかる。
件の女性も不安神経症的な心理があるのかもしれないが、基本的にはほぼ気にしなくてよさそうだ。
関連記事:「スタバ充電族」の女子大生に聞いたコンセント探しの極意
■妄想力がゆたかな人は存在する
しらべぇでは昨日、20代男女のおよそ2割が「棒状の食べ物」を見ると男性器を連想するという調査結果をお伝えした。
「中二病の男子」的な妄想力に頭が下がるが、こうした傾向を持つ人たちは一般人と比べてカ「フェラ」テを意識する割合に圧倒的な差が開いた。
おそらく彼らは、街でフェラーリが走っているのを見てもニヤニヤしてしまうタイプに違いない。こうした人たちの柔軟な頭脳と発想が、世界の平和と人類の進歩のため有意義に使われることを祈りたい。
(文/しらべぇ編集部・盛山 盛夫)
対象:全国20代~60代の男女1,348名