KAT−TUN充電の裏に亀梨くんの「ワンマン社長ぶり」が?

個人が際立つ亀梨くんがいたからこそKAT-TUNが有名になった部分もたくさんありますが…

KAT-TUN・亀梨和也

ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ヶ原です。KAT-TUNは赤西仁くん、田中聖くん、田口淳之介くんが脱退して3名となり、ついにグループの活動を休止することになりました。

そんな彼らが充電に入る直前、『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS)に出演。メンバーの何気ない発言から、ジャニオタはKAT-TUNが脱退者を出してきた要因のひとつを感じ取ったようです。



 

■メンバーよりも自分の名前が先に口に出てしまう亀梨くん

番組で、ファンの皆さんへ一言のくだりで亀梨くんは

「10年間いろいろあったけど、『KAT-TUNの亀梨和也で貫けた』のはファンの皆さんのおかげです」


と発言。ジャニーズをよく知らない人なら、フーン…とどうでもいい話かもしれません。しかしジャニヲタからすると、こんなワンマン社長的な言い方をするタレントはかなり珍しいのです! 同番組を見ていたジャニオタ(50代)に聞くと…

「グループ活動の休止直前、別れの言葉で自分の個人名が第一声にでるとは…。グループ同士が仲が良いといわれる嵐、関ジャニ∞では少し想像できません」


他のグループの例をあげてみましょう。たとえば、関ジャニ∞で稼ぎ頭であろう錦戸亮くんは同グループ最新アルバムで、メンバー全員で作詞作曲しようと提案。完成した「元気が出るSONG」で錦戸くんが綴った歌詞は

「笑ってる君のそばに僕は居たくて」


これは女性へのラブソングではなく、メンバーのことを歌っています。アラフォーなジャニヲタが聞いたら引くくらいの、メンバー友情推しソング。錦戸亮個人がどうした、といった主張はないようです。

このようにメンバー同士を尊重しあうジャニーズグループが多い中、亀梨くんの個人主義はとても珍しい! また、同番組を見た別のジャニヲタ(30代・女性)は

「番組収録スタジオに同席してた、中丸雄一くんや上田竜也くんもファンへ一言コメントしてたはず。なのに2人の話はカットして、最後は櫻井翔くんのおちゃらけコメントで番組が終わったのも驚いた。ホントに亀梨くんのチカラが強いグループなんですね」


とのこと。

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■中丸くんや上田くんも亀梨くんのワンマンぶりに疲れたか?

先述の『櫻井・有吉 THE夜会』で、メンバーからも亀梨くんのワンマンぶりが話題にあがりました。

上田くんは、「亀梨は話が長い」とコメント。かぶせるように中丸くんも「亀梨は会話ドロボー!」と発言。冗談まじりで2人とも話してはいたものの、亀梨くんが、メンバー内でいかに自分を中心にやりとりしてきたかが垣間見れる瞬間でした。

個人が際立つ亀梨くんがいたからこそKAT-TUNが有名になった部分もたくさんあります。そこにジャニヲタは感謝しつつも、亀梨くんのワンマンぶりがグループ休止の要因のひとつなのでは…?

真偽は定かではありませんが、そんな風に思えてしまうのは、ファンとしても寂しいかぎりです。

(文/しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原

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