民進党の新ロゴが激似?井村屋とペペローションの会社に聞いてみた
19日午前、民進党は公募していた新しいロゴマークを発表した。岡田代表によれば、民進党の頭文字である「M」を元にしたデザインで、「2人が手を携えて未来へ向かう姿」を描いているとのこと。
このロゴマークが、今ネットで話題となっている。
①「井村屋」ロゴに似ている説
https://twitter.com/shounantk/status/733163570196676608
あずきバーやあんまんで人気の井村屋に似ているという見方は、産経新聞も報じ、ネットでも話題だ。たしかに似ているように見えなくもない。
そこでしらべぇ編集部が井村屋(三重県津市)に電話取材したところ、
「井村屋としては、まったく異なる異質のマークと考えております。井村屋のロゴは、頭文字『i』に母と子の愛をかけてデザインしたもの。母と子が手をつなぐ楽しい時間を表現しています。
民進党さまのほうは『M』をかたどっておられるので、一切違います」
著作権者がこのように考えているため「パクリ問題」には至らなそうだ。
②『ペペローション』ロゴに似ている説
民進党の新しいロゴ、ほぼペペローションやんけ。 pic.twitter.com/dcipUO12Xu
— 如人像 (@nyoninzou) May 19, 2016
ペペローションとは、男女の営みや風俗店などで用いられるマッサージローション。多くの男性が目にしたことがあるはずの、この世界では一大ブランドだ。
そこで、ペペローションを製造・販売する中島化学産業(愛知県名古屋市)に電話取材を試みたところ、
「営業担当者が不在でお答えできません」
とのことだった。井村屋のあずきバーやペペローションのような愛される存在になれるのか。今後の政策手腕が試される。
(取材・文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)