女子率7割の会社で遭遇 男子社員がみた「地獄」7選

2016/05/26 07:00

Tg-pint /iStock/Thinkstock
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男性は女性に対し、幻想を抱きがちな生き物だ。吹奏楽部や女子校など、女性の多い環境は「秘密の花園」などと評されることもあるが、実際はどうなのだろう?

しらべぇ編集部では過去に「女性率が7割の会社にいた」と語る男性F氏(20代)に話を聞き、その実態を教えてもらった。


①噂が光の速さで広まる

「女子は噂好きなんていいますが、それは事実。個人的にしたはずのLINEの内容が、気づけば全然違う部署の人が知ってたり、恋活サイトで偶然後輩男子を見つけた女子の先輩が、プロフィール画像を同期に晒したりしていました。


たまに『女が多いと恋愛のチャンスも多いの?』と聞かれるんですが、実際は逆ですよ。噂になるのが怖くて、誰にも手を出せませんでした」


②女性社員に酷いことをすると袋叩き

「部署によっては、女子同士の結束が鎖みたいに硬いことがある。あるとき、浮気者な男性社員が社内で二股した結果、仕事を全然受けててもらえず、心を病んで退職した…普通に考えたら問題になりそうだけど、女子はその辺巧妙なので訴えられない」


③生理の話を目の前でされる

「女子が多いと、目の前に男がいることですら忘れられがち。『生理が~』とか隣の女性社員に話したあとで僕に八つ当たりしてきたりされると、もはや男としての尊厳を失います」


④悪口のメッセが定期的に誤送信されてくる

「社内メッセが間違えて全体送信されてくる…なんてのはどこの会社でもあると思いますが、それが女子同士の深刻な悪口だった場合、わかりやすく空気が凍ります。チーフマネージャーへの悪口だったりすると、冷戦に発展することも…そして、これが半年に一回は起きる」


⑤同期のかわいい女子の近くでモラハラ女上司に叱責された結果、恋が終わる

「タイトルのままです。詳しくは聞かないでください…」


⑥「女だけだと空気が荒むから男を採用している」と人事が公言

「新卒だった頃、人事とのランチで『なんで男を採用しているんですか? 女子だけでも成立しそうなのに』と聞いたら、『女の子だけだと、空気が荒んでしまうのよ。男子がいると、いいクッションになるわ』と思わず本音をポロリ…。


数秒後に『マズい!』って顔をしましたが、僕は当然ドン引きしていました。俺らはプチプチかよ」


⑦女尊男卑な現実

「僕のいた会社は、女性向けの商品を作っていました。表向きは『男性の数学的な能力を活用』とか言ってるけど、現実は女子に制作系の仕事をまわし、男は運用や経理、および雑用だった。


もちろん、みんながそうではないけど、SE以外の男子はそんな感じ。女性が活躍できる会社は、男子にとっては居心地が悪いこともあるんです」


なんとも息苦しい殺伐とした世界が、男性の知らないところに在ったらしい。秘密の花園というよりも、「機密の花園」として、深入りしないまま知らずに死んでいこう。

・合わせて読みたい→秘密の花園なのに…男性が語る「彼女の部屋」で幻滅したこと

(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤

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