仕事もプライベートも 「他人のものをパクる人」の被害3例

2016/05/28 17:30

RyanKing999/iStock/Thinkstock
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あの子って、私のマネしてくるのよね


思春期を迎えた女子の会話に出てきがちなフレーズであるが、いわゆる「パクリ」は子供の世界にかぎった話ではない。大人の世界においても、ビジネスシーンなどであくどい盗作騒動が起きてしまうことだってある。

しらべぇ取材班は、そうしたパクリで嫌な思いをした人たちに話を聞いてみることにした。


① 企画をパクって自分のものとして提案する先輩

「私が休日返上で考えた企画を、30代の先輩女性が『コピーさせて』と。数日後、自分の案として上司に提案したんです。


上司は『いい切り口だな! 自分で見つけたのか?』と褒めると、先輩は『はい!』と即答。その先輩は、あらゆる面で自分が一番でいたいタイプ。しかも、企画は苦手なのに仕事を牛耳りたい性格でした。


そんな人の下についてしまったものだから、自分の企画は先輩に見られないように、隠しながら仕事をしています」(20代女性)


② ライフスタイルがやたらかぶるいとこ

「昔から、同年代の女性のいとこに会うたびに、服装や髪型がかぶりがちだと気になっていました。大人になるにつれ、それは加速。大学まで同じで、30歳になる頃には仕事の職種、結婚相手の職種まで同じに。


私の母に相談すると、いとこの母親も若いときに嫁同士という立場で、うちの母にライバル心むき出しだったと。そういう血筋なのかもしれません。激しい闘争心に火がついたら面倒だと思い、距離を置くことにしました」(30代女性)

③ 私の男友達と性的関係になる女友達

「地元の女友達が、知らぬ間に私の仲のいい男性たちと次々と性的な関係になっていました。大ショックです。


彼女は人間関係のつながりに依存してしまう性格だったようで、こうしたことが起こってしまったみたい。それ以降、彼女に友達を近づけないように気をつけています」(20代女性)


他人が大事にしているものをパクる側は「悪いことをした自覚」がないケースも多い。仕事から友人関係まで、その被害の範囲は広い。

過剰なパクリは人間関係を破綻させかねないので、身に覚えのある人は自分の行ないを見直したほうがいい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南

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パクリ友人取材被害マネ
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