乳がんで訃報 水谷優子さん演じる『ちびまる子』姉は今日が最後

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画像は『ちびまる子ちゃん』公式サイトのスクリーンショット

人気TVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の主人公まる子の姉(さくらさきこ)や『ブラックジャック』のピノコなどを演じた声優の水谷優子さんが、5月17日、乳がんで亡くなった。51歳だった。

水谷さんは1990年の初回放送からお姉ちゃん役を演じてきたが、その声で収録したお姉ちゃんは今日29日の放送が最後。奇しくも『お姉ちゃんと写生大会に行く』というお姉ちゃんの出番が多い作品だ。

ファンは、ぜひ見逃すことのないよう準備しておきたい。

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画像は『ちびまる子ちゃん』公式サイトのスクリーンショット

■キャラの声が変わるのは違和感? 

ファンに愛される限り永遠に生き続けるキャラクターと異なり、人が演じる声は交替することが避けられない。

しらべぇ編集部が昨年5月に実施した調査では、水谷さんのお姉ちゃん役と同じく26年間「ドラえもん」を演じ続けた大山のぶ代(82)のほうが現在の水田わさび(41)よりもしっくりくる、と答えた人がおよそ8割。

ドラえもん

ドラえもんの声が変わってからすでに10年以上が経過しているが、愛されるキャラクターほど変化を受け入れるのに時間がかかるのかもしれない。


姉役の後任はまだ発表されていないが、水谷さんのご冥福を祈りながら、本日18時からの放送で最後の演技を味わいたい。

・合わせて読みたい→興行40億突破も…『ドラえもん』はまだ大山のぶ代のイメージ?

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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