真のレジェンドレスラーは?アントニオ猪木がまさかの○位

2016/06/03 05:30

(画像はアントニオ猪木オフィシャルブログのスクリーンショット)
(画像はアントニオ猪木オフィシャルブログのスクリーンショット)

プロレスファンの間で必ず議論になることといえば、「誰が一番強いのか」ということ。

候補にあがってくるのは、プロレスの父・力道山や、ジャイアント馬場、アントニオ猪木あたりだろうか。最近のレスラーは強さよりもタレント性が重視される傾向があり、「強さ」を語られることはあまりない。

それだけにゴールデンタイム時代や90年代前半に巻きおこった「プロレスブーム」の際に活躍したレスラーは、いまだに「レジェンド」として崇めたてまつられている。


■真のレジェンドレスラーは?

偉大なるレスラーたちのなかで、「真のレジェンド」は誰なのか。しらべぇ編集部ではそのような声の多い6人をピックアップ。力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、天龍源一郎、三沢光晴、武藤敬司のうち、誰がレジェンドであると思うか調査してみた。

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結果、もっとも多かったのは「アントニオ猪木」で3割弱。微差で力道山がつづき、以下ジャイアント馬場、三沢光晴、武藤敬司、天龍源一郎の順に。

敗戦のショックが残る日本国民に勇気をあたえた力道山が圧倒的1位になると思われたが、意外にもその弟子で異種格闘技戦など刺激的なカードをファンに提供したアントニオ猪木が「真のレジェンド」に選ばれた。

また、「ミスタープロレス」といわれ、馬場猪木両者からフォール勝ちをしている天龍源一郎が最下位であったことも驚きだ。


■支持も「晩節を汚している」の声も

各レスラーを支持するファンに聞いてみると…

「力道山一択でしょう。日本にプロレスというものを浸透させた人ですし、敗戦直後にシャープ兄弟など外国人レスラーを倒す姿に勇気づけられた人、多いはずですよ」(60代男性)

「やっぱり猪木じゃないですか。異種格闘技戦で世界チャンピオンのモハメド・アリと戦ったり、人のできないことを次々と実現させてきましたから。最近の行動は晩節を汚しているといわれるけど、破天荒な生き方も猪木らしく、誰にも真似できないと思います」(50代男性)

「馬場猪木からフォールをとり、鶴田、長州、闘魂三銃士や全日四天王と強豪とすべて対戦し、勝利をおさめている天龍源一郎でしょう。 最近TVタレントになっているけど、やっぱり自分は天龍さんが一番です」(30代男性)

プロレスファンそれぞれの胸の中に、レジェンドレスラーは存在しているようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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