行方不明だった少年のサバイバル力が話題 今注目される「あの男」

2016/06/03 14:00

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5月28日に、北海道七飯(ななえ)町の山林で「しつけのため」と親に置き去りにされ、行方がわからなくなっていた小学2年生の田野岡大和くんが、6月3日の朝、無事に保護された

場所は、七飯町隣の鹿部町にある陸上自衛隊駒ヶ岳演習場の宿舎内。同場所は、自衛隊の捜索圏外にある。演習のために訪れた自衛隊によって発見された。

驚きなのは、行方不明となっていた約1週間、大和くんは水だけでやり過ごしていたということ。この「サバイバル術」に、ネットでは称賛の声すら上がっている。



 

■サバイバルならベア・グリルスに学べ!

ベア
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しかし「サバイバル術」といえば、大和くんの前に、ぜひとも見習うべき人物がいるのを忘れてはならない。

彼の名は「ベア・グリルス」。イギリス出身の作家であり、冒険家だ。ベアは人気ドキュメンタリー番組『MAN vs WILD』で、目からうろこな「サバイバル術」を披露している。

しらべぇ編集部でも、彼の人並み外れた行動力を紹介したい。


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①ベア、幼虫を食べる

大和くんが素通りしてしまった森の中。しかし、そこには貴重なタンパク源が宝の山のように落ちている。ベアは、そう語るのだ。虫を、苦い顔をしながらも口に含む。あなたは、できるだろうか。


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②ベア、ラクダで「シェルター」を作る

大和くんは宿舎に身を寄せ、マットレスにくるまった。だが、ベアはとんでもない方法で自身の身を守っている。

雨水を避け、体温保持の頼みとなるシェルターを、ラクダの死骸で間に合わせるのだ。凄まじい匂いに絶えながら…これはベアでなければ難しい。ショッキングな映像なので、苦手は人は閲覧注意だ。

他にも、激ヤバな「サバイバル術」を披露しまくっているベア。彼ならどこに置き去りにされたって、何日経ったって、ひとりで生き残れるはずだ。自然環境の中で生き残るための術は、すべてベア・グリルスが教えてくれる。

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(取材・文/しらべぇ編集部・倉木春太

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