過去には異物混入も 消費者の今のマクドナルドに対する本音

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Photo by Mike Mozart on flickr

ここ数年、業績低下が叫ばれているマクドナルド。数字の面ではたしかに落ち込んできてはいるが、果たして、その実情はどうなっているのだろうか。

しらべぇがこれまで行なってきた、マクドナルドにまつわる調査結果を紹介しながら、消費者側から見たマクドナルドの現状を探ってみよう。


■国民の約6割が「以前よりマックに行かなくなった」

編集部が全国の20代~60代の男女1352名を対象に行なった調査によると、「マクドナルドに以前より行かなくなった人」は全体で6割

マクドナルドまとめ

行かなくなった理由を聞いてみると…

「1件や2件ならまだしも、ちょっと頻度が多かったのが『マックやばいな』と。製造過程があまりに劣悪なんだなと考えてしまいました」(30代男性)


など、異物混入事件を機に行かなくなったという人の声が聞かれた。一度失った信頼を取り戻すのは、そう簡単ではないようだ。

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■マクドナルドの消費者離れは深刻か…驚愕の調査結果が


■マック復活の手立てはポテトにあり?

続いて、全国1338名を対象に「ファーストフード店の好きなポテト」を、マクドナルド、ファーストキッチン、モスバーガー、ケンタッキーの4つの選択肢から選んでもらった。

ポテト

すると、このようにマクドナルドのポテトが全体の約4割を占める結果に。ネガティブな報道が多い中、消費者からのポテトに対する信頼は、依然厚いようだ。

「あるニュースで、マックのポテトは身体に悪いって聞きましたけど…それでも好きです。あのカリッとした食感に絶妙な塩気は、ほかのファーストフード店では食べられないです」(20代男性)


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■マクドナルドにモスバーガー…ポテトの好みに県民性があった


■利用客に変化の兆し? 新しい利用シーンとは…

一方、近頃のマクドナルドは、「手早くごはんを食べる」という従来の「ファーストフードらしい」利用方法とは、少し変わった利用のされ方をしてきているようだ。

「外でのパソコン作業は電源の確保が困難。でも、朝早くから空いているマクドナルドに移動したところ、電源の確保も楽で、なおかつコーヒーが安い。100円なのでパッと支払いも済み、無駄な時間もないです」(大手企業所属・40代)


このように、スタバなどのカフェに居心地の悪さを感じている人たちが、マクドナルドに流入しているようだ。

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客離れのマクドナルド 意外な層が利用していることが判明


■最近の高価格路線に世論の反応は…

現状の芳しくない業績を挽回すべく、近頃のマクドナルドは、割高で珍しい新メニューを次々とリリースしている。「北のいいとこ牛っとバーガー」や「クラブハウスバーガー」は、読者の記憶にも新しいのではないだろうか。

しかし、マクドナルドのやや高価格路線ぎみの戦略に対し、世論は必ずしも賛成していないようだ。全国1365名を対象に行なった調査によると、約8割が「マクドナルドは今後、高価格路線ではなく低価格路線をとるべきだ」と主張している。

マクドナルドの戦略

業績が下方に向かう現状の中、マクドナルドの経営陣には、消費者がマクドナルドに期待していることを改めて認識し、経営のかじ取りをとることが求められているのかもしれない。

・合わせて読みたい→マクドナルドで「スマイルください!」 経験者に共通点が判明

(文/しらべぇ編集部

調qzoo査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日/2016年4月22日~2016年4月25日
 
対象:全国20代~60代の男女1,352名(有効回答数)/全国20代~60代の男女1,338名(有効回答数)/全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)

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