SNSを大活用!今思えば「私、ストーカーしてた…」行為

2016/06/18 05:00

ストーカー
©ぱくたそ

好きな思いが強すぎて取った、行き過ぎな自己アピール。歌手活動中の女性がファンに刺された事件も、記憶に新しいところだ。犯罪までいかなくても、今考えるとストーカーと言われかねない経験はないだろうか?

しらべぇ編集部では、過去に「ストーカーと思われてもおかしくない行為をしたことがある」かについての調査を実施。

結果は全体で12.0%とわずかだが、そのような振る舞いをした経験がある人は存在すると判明した。



 

■高収入の男性がストーカーまがいと思う行為をした理由とは?

男女別では、男性が多い割合になった。

ストーカー男女別グラフ

確かにニュースで見るストーカー事件は、加害者が男性である場合が多い。男性のほうが、そうした気質を持った人が多いのだろうか?

ただ、ストーカーという言葉が一般的になる前は、男性の積極的なアプローチは良いとされていた。そんな中で、少し強引なことをしてしまったケースもあるかもしれない。

また、年収が高いほどストーカーと思える行動を取った人が増える傾向が。

ストーカー個人年収別グラフ

ビジネスを成功させるには、積極性が必要。異性に対しても積極的になった結果、やりすぎてしまったと感じているのだろう。

それでは具体的に、どのような行為をしたのだろうか?


関連記事:元ストーカーが明かす「SNS投稿から見抜ける個人情報」

 

■「待ち伏せ」と「家に行く」はストーカー定番

待ち伏せは定番行為。

「片思いの異性を、バイト終わりに待ち伏せした」(男性30代)


また家に行くのも、よくあるパターンだ。

「夜中に家を見に行く」(女性40代)


見るだけならまだかわいいが、こんな乱暴なことまで。

「自宅まで行って、ドアをバンバンノック」(男性40代)


キャバクラや風俗などで働く人は、片思いされやすい立場にあるので注意を。

「好きだった泡姫が卒業。おおよその住所を教えてくれたので、家を探した」(男性50代)


家まで押しかけられたくなかったら、個人情報は客に言わないのが鉄則だ。


関連記事:カウンセラーに聞いた ファンをストーカー化させないSNS運営術

 

■SNSとストーカーの親和性

SNSは便利だが、ストーカー行為の手助けになることも。

Facebookなどで名前を探して、投稿を見る」(女性20代)


投稿を見るだけなら別に問題はない。好きな人のSNSを探すくらいなら経験がある人も多いのでは。ただそこから、さらなる行動に移す人もいるのだ。

「Facebookで行きつけの店を見つけて、待ち伏せた」(男性20代)


偶然を装って会いたいのかもしれないが、そんな裏側を知ったら恐怖しかない。場所を特定されるような投稿は、控えたほうがよさそうだ。


関連記事:女性アイドル刺傷事件 ストーカー被害に悩む人に弁護士が提言

 

■無理やりキス…犯罪では?

「電車の向かい席で、スカートの中をのぞいた」(男性30代)


これはもう、ストーカーではなく、ただの痴漢だ。

さらに過激な行為を告白する人まで。

「待ち伏せしたり、無理やりキスした」(男性50代)


こうした相手の気持ちをまったく無視をした行動は、許されるものではない。確かに恋は盲目。しかし相手の気持ちも考えないようになっては、もはや恋ではなく迷惑行為だ

・合わせて読みたい→元ストーカーが明かす「SNS投稿から見抜ける個人情報」

(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名 (有効回答数)

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