春風亭昇太の『笑点』司会は適正か? 視聴者の本音は…

新司会者となった春風亭昇太だが、視聴者はどのように見ているのだろう

2016/07/03 17:00

日本テレビで長きにわたって放送されている演芸バラエティ番組『笑点』。5月29日に新司会者と新メンバーが発表され、6年半ぶりに歴代最高視聴率を更新した。新体制に代わり約1ヶ月ほどが経った今でも、高視聴率をキープし続けている。

その新司会者となった春風亭昇太だが、視聴者はどのように見ているのだろう? しらべぇ編集部は調査をしてみることに。



 

■笑点を見たことない人は60代で6.2%

まず、『笑点』を見たことがない人がいるのか調べてみたところ、国民的番組の名に恥じない結果となった。

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どの年代においても、見たことがあると回答した人が7割を超えているのだ。50代以降にいたってはその割合は9割以上! 見たことがない人のほうが貴重なぐらいだ。


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■春風亭昇太は期待はずれ?

司会者として昇太が発表された瞬間、客席からは「エーッ」と驚く様子の声が響き渡った。次は三遊亭円楽が司会との期待する声も高かったからだろう。

司会交代から約一ヶ月がたった今、昇太は期待はずれだったのかどうか。調査してみたところ…

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「期待はずれだ」との批判的な声が多いのは、20代の若者世代。だがその他の世代では、昇太の司会に不満をもつのは2割を下回った。全体的に見ても、「昇太は新司会者として楽しみだ」と世間は評価しているとわかる。

日本テレビにとって大きなリニューアルであったのは間違いないが、まずまずの結果と言えるだろう。円楽の不倫騒動などもあったが、その荒波を笑いに変える昇太の司会ぶりにも好感が持てたのかもしれない。


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■甲信越・中国地方で公開収録するのがカギ!

とはいえ、昇太は毒がなくキャラも他の演者と比べると薄い印象。今後、番組がマンネリ化してしまうことも、ないとはいえない。

編集部では、地域別でも「昇太は期待はずれか」を問う調査をしてみたところ、甲信越・中国地方でガッカリした人の割合がもっとも高かった。その数値は約3割にもなり、今後さらに不満度が高くなっていく可能性も考慮するべきかも…。

対策として、甲信越・中国地方を中心に公開収録や営業など、ファンを獲得する努力も必要になってくるだろうか。


(文/しらべぇ編集部・ふふふふ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)

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